都内のたまごの仕入れ値が去年と比べ2倍以上となるなど、記録的な価格高騰が続いています。神奈川県の観光名所「大涌谷」では、名物の「黒たまご」が5個入りから4個入りに…。洋菓子店でも影響が出ています。そして、スーパーが今、心配していることが…。
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神奈川県箱根町の観光名所「大涌谷」では、10日も多くの観光客の姿がありました。食べていたのは、大涌谷名物「黒たまご」です。
観光客
「おー、こんな真っ黒なんだ」
「あったかい、めっちゃ」
「おいしい」
現在、4個入り500円で販売されていますが、以前より数が減ったといいます。
お客さん
「値段は一緒なんですけど、数が減ったかなって」
「前は5個入りだったのが、4個入りになっている。値段はそのまんまです」
店先の張り紙を見てみると、鳥インフルエンザまん延のため、今月1日から価格改定を行ったということです。
全国的な鳥インフルエンザの感染拡大によって「たまご不足」が広がり、“物価の優等生”として食卓を支えてきたたまごの高騰が続いています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae50e6931bdd93a97635c714d322f9be0dfd9926