1968年メキシコシティー五輪の陸上男子走り高跳び金メダリストで、
現在主流となっている「背面跳び」の生みの親、ディック・フォスベリー氏(米国)が12日に76歳で死去していたことが分かった。
代理人のレイ・シュルテ氏が自身のインスタグラムで明かした。

跳び方の主流が体の前面でバーを越える「ベリーロール」だった68年メキシコシティー五輪で、
フォスベリー氏は自身が考案した「背面跳び」で、当時の五輪新記録2メートル24で金メダルを獲得。

ロイター通信は日本時間14日、フォスベリー氏の死去を伝え、
同氏について「根本的にそれまでとは異なるジャンプ技術で革命を起こした」「このスポーツを永遠に変えた」などと報じている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6d4505e00fa772b6d0cc5210b42857dea1e46198