トマトやキュウリ 群馬県産野菜の出来栄え競う品評会 県庁で開催

トマトやキュウリなどハウス栽培で育てられた群馬県産野菜の出来栄えを審査する品評会が、県庁で開かれました。 綺麗な丸みを帯びたトマトは、これから出荷の最盛期です。

一方、濃い緑色でハリとツヤのあるキュウリ、群馬県の作付け面積は全国1位、出荷量は2位を誇ります。県庁では、県内の生産者がハウス栽培で育てた野菜を審査する品評会が開かれ、トマトやきゅうりなど40点が出品されました。

県園芸協会や県などが主催する品評会は、新型コロナの影響で規模を縮小してきましたが、4年ぶりに県庁を会場に一般販売が行われるなど、従来の規模で開催されました。

農業技術センターの担当者らが鮮度や見た目、形や色などを見比べながら審査していきました。

審査の結果、最高賞の県知事賞には高崎市の塚越正幸さんのトマトが選ばれました。このほか、藤岡市の森田裕明さんのトマト、前橋市の船津誠さんのきゅうりが金賞に輝きました。出品された野菜は、この日限定で一般販売されました。
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