東京都文京区の東京ドームホテルで11日、藤井聡太王将(19)の就位式が行われた。式後に開かれた記者会見で、藤井は「昨年度は、早指し棋戦では思わしい結果を残せていないので、そこも課題ととらえて取り組んでいきたい」と、前年度より更によい成績を上げる目標を掲げた。
https://mainichi.jp/articles/20220411/k00/00m/040/198000c

将棋の藤井聡太五冠(20)が、「NHK杯テレビ将棋トーナメント」で初優勝し、今年度行われた「一般棋戦」と呼ばれる4つの公式戦をすべて制しました。

「NHK杯テレビ将棋トーナメント」は、トップ棋士たち50人がトーナメント方式で争います。

八大タイトル戦とは異なり、それぞれの持ち時間は10分の早指しがルールです。

2回戦から登場した藤井五冠は勝ち進み、19日に放送された決勝で、佐々木勇気八段(28)と対局。

藤井五冠は積極的に攻撃を仕掛け、116手までで佐々木八段が投了し、「NHK杯」初優勝を飾りました。

この結果藤井五冠は、今年度、タイトル戦以外の「一般棋戦」と呼ばれる、将棋日本シリーズ、銀河戦、朝日杯将棋オープン戦、NHK杯の、4つの公式戦で、すべて優勝しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230319/k10014013091000.html