上司に「アホバカCEO」、取引先への自社批判メール…問題社員を解雇、企業に下された衝撃の判決とは?
171
コメント171件
3/18(土) 20:01配信
@DIME
会社に大ダメージ
こんにちは。弁護士の林 孝匡です。宇宙イチ分かりやすい解説を目指しています。
裁判例をザックリ解説します。
ある女性社員が上司に不満を持っていました。この不満を文書にして企業のトップに送付しました。さらには取引先などに「アホバカCEO」とメール送信。
会社はブチギレて女性社員を解雇しました。社員は「こんな解雇は無効だ」と訴訟を提起。
~結果~
社員の勝訴です。裁判所はザックリ「OKな上司批判だね」「アホバカCEOかぁ?、たしかに言い過ぎだけど、これで解雇しちゃダメ」と判断(ワールドワイド事件:東京地裁 H15.9.22)
会社に対してパックペイ600万円越えの支払いを命じました。天城越えです。
以下、くわしく解説します。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e89e6123f1ef35e288dfb368224851798bb4e157