>>3 光の速さ、進む距離は常に一定ってのが前提な
そこで実験として床と天井で光が反射して1秒で1往復する箱を用意して、箱の中と外から観察する
箱をめっちゃ速く横に移動したとき、箱の中の人は当然光が垂直に反射してるだけに見えるけど
箱の外から見てる人は下の図の赤い線みたく光が斜め移動してるように見える
http://www.biwa.ne.jp/~tak-n/box2.gif
これだと赤い線の方が長い距離移動してて往復に1秒以上かかるはずだけど、最初に言ったように光の進む速さも距離も一定
つまり垂直移動だろうと斜め移動だろうと往復にかかる時間は1秒じゃなきゃいけない
でも実際移動距離が違うじゃんってなるから、じゃあ箱の中と外で進む時間が違うなら辻褄合うよねってのが理屈
箱がめちゃくちゃ速く横に移動すると光がめちゃくちゃ長い距離斜め移動することになるけど、外から見るとそれでも往復は1秒で終わる
つまり外から見ると箱の中はどんな距離移動しようと1秒で往復するぐらい時間が速く進んでる
これが高速で動く物体の進む時間が遅くなるウラシマ効果