【WBC】ヌートバー独占手記 うれしかった「たっちゃん」呼び、日本でのプレー決して忘れない
3/24(金) 5:02
 侍ジャパンのラーズ・ヌートバー外野手(25)が、3大会ぶりの世界一奪回に貢献した。独占手記の第2回は、日本のファンから感じたこと、仲間からもらったプレゼント、納豆の食べ方や大好きなノリなど、野球以外の生活を語った。

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 日本のファンを見て一番驚いたのは、応援する時に、どれだけ彼らが一体感を持っていることか。僕の父にも伝えたんだ。どれだけ選手に親しみを持って、全てのプレーに注目しているか。5万人ほどの人々が一斉に応援して、同じことを一緒にやって。すごくパッションがあって、どれだけ規律正しくいるか。それはもう、僕にとっては信じられない(it’s unbelievable)ことだった。今までに経験したことがなかった。

 日本ではチームメートと焼き肉に行ったりして、話しやすくなって、本当に肩の荷が下りたね。牧選手からは、(善光寺の)お守りをもらったんだ。マイアミでも日本食レストランに行って、チームメートと食事をする時や、フィールド外で互いに時間をともにする時はいつも、すごくいい思い出になった。

 栗山監督やみんなから、「たっちゃん」と呼ばれたけど、ニックネームがあったのはうれしかった。「タッチ」って野球漫画があることは知らなかった。「甲子園に連れて行って」っていうフレーズも、聞いたことはなかったなぁ。あるファンが「たっちゃん、ローンデポパークに連れて行って」とボードを掲げていたと聞いたけど、それはすごく面白いね(That’s pretty funny)。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a13c41c50744ca3e35b5a0a4f887b226068b59be