急増する「日本人売春」取り締まりを強化…!東南アジアで「海外出稼ぎ女子」が緊急逮捕されていた!
https://friday.kodansha.co.jp/article/302345

以前もこの連載で書いたが、今、歌舞伎町の”夜職女子”の間で「海外出稼ぎ」が盛んに行われている。
コロナ禍による不景気の影響からか、外国に行って売春をする女性が急増しているのだ。

これまでの一番人気はアメリカ。
だが、彼の国はかなり警戒を強めており、若い日本人女性が一人で入国する際には厳しく審査が行われるようになったという。
なかには、「スマホの画像フォルダに水着の写真がある」というだけで売春目的と見なされ、強制帰国させられた子もいる。

そのため、最近は中東・ドバイに王族相手のビジネスをしに行ったり、東南アジアへ出稼ぎに行く女性もいる。
国内ではほとんど報じられていないが、実は「日本人出稼ぎ女子」はいまや世界的なトピックなのである。

各国が取り締まりを強化するなか、何と実際に拘束されるケースまで発生。
東南アジア新興国に出稼ぎに行って逮捕された、現役女子大生のミサキ(仮名・22)に話を聞いた。

「今年1月で担当(指名しているホストのこと)がホストを辞める予定だったんです。
だからその前に1000万円でシャンパンタワーをしてあげたいと思って……。そのお金を集めるために、海外出稼ぎに行くことにしました」

海外出稼ぎ女子の多くは、現地の風俗店や客を斡旋するコーディネーターとSNSなどを通じて連絡を取り、条件などを決めた上で渡航する。
女子大生をしながら都内の風俗店で働いていたミサキが選んだのは、ある東南アジア新興国だった。