まちが大好きだと「大声で叫ぶ条例」施行で何が変わる?市民の本音は

埼玉県で2番目に多い約60万人が住む川口市で4月1日、「大きな声で川口が大好きだと叫んでみませんか川口プライド条例」が施行された。

自民党の議員が中心になって制定した同条例。市民は街の中で「川口が大好きだ」と叫んだ方がいいのか。「価値観の押し付けだ」と懸念の声も上がる。

 名称の由来について、チームのリーダーを務めた関裕通議員(49)は毎日新聞の取材に対して、こう説明した。

 「新型コロナウイルスの流行の長期化を踏まえ、マスク着用が浸透している今だからこそ、『大きな声で川口が大好きだと叫んでみませんか』と条例名に記載することで、川口プライドを高めていきたい」

https://mainichi.jp/articles/20230331/k00/00m/040/230000c