泳ぐ魚の撮影に成功 [188825441]
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東京海洋大学などが参加する国際研究グループが、伊豆・小笠原海溝の水深8336メートルの深海で、泳ぐ魚の姿の撮影に成功しました。
グループによりますと、これまでに最も深い場所で確認された魚になるということで、専門家は「魚がすむことができる限界に近い深さだと考えられる」としています。
撮影に成功したのは、東京海洋大学や西オーストラリア大学などのグループで、調査航海にはNHKの自然番組「ダーウィンが来た!」の取材班も参加しました。
去年8月15日、カメラなどを搭載した観測装置を使って伊豆・小笠原海溝の海底付近、水深8336メートルで撮影を行ったところ、魚が泳いでいる姿を撮影することに成功したということです。
映像から、この魚は全身が乳白色で体長はおよそ30センチ「スネイルフィッシュ」と呼ばれる深海魚の仲間とみられるということです。
ヒレは、半透明で体は柔らかいゼラチン質で覆われているとみられます。
グループによりますと、これまで生きた魚が確認された最も深い水深はマリアナ海溝の水深8178メートルでしたが、今回はそれよりも158メートル深いということです。
脊椎動物である魚類は、水圧の影響のため8200メートルから8400メートル程度より水深が深くなると生存が難しくなると考えられています。 8000m以上の深海の魚なんかバケモノみたいな奇怪な魚かと思うたら
わりと普通の魚やな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています