https://hochi.news/articles/20230407-OHT1T51003.html

「ムツゴロウ」の愛称で親しまれた作家の畑正憲(はた・まさのり)さん(享年87)が5日に心筋梗塞で亡くなったことを受け、
孫の津山風花さんが6日夜に「ムツゴロウ動物王国のブログ」を更新。
畑さんの死去後の様子や家族についてつづった。

 「ご報告です」と題して投稿し「畑正憲の孫、長女の風花です」と自己紹介。
津山風花さんは、畑正憲さんの一人娘・津山明日美さんの長女で、家族を代表してブログでコメントを掲載した。

 「昔からのファンの皆様、王国の仲間たち、報道関係の皆様、たくさんの温かいコメント、ご連絡を頂きましてありがとうございます。
心配をおかけして申し訳ございません。全てに返事をしたい気持ちは重々ですが、今私たち家族は少し慌ただしく、ご連絡やお返事出来かねております、
申し訳ございません」とまずは謝罪。そして「報道にもありました通り、昨日祖父の畑正憲が夕方頃、自宅にて心筋梗塞により亡くなりました」と報告し
「家族に見守られての旅立ちでした」とつづった。

 現在の畑さんの様子については「本当に今にも『どっきりでしたー!』と起き上がりそうなぐらい安らかな表情です」という。
また「犬や猫たちが『遊んでよー』と寄り添っております」と、棺の周りに動物が群がっていることを明かした。

 葬儀は身内で執り行い、お別れの会を東京で開く予定だという。
日程は未定で「追って皆様には、何かの形でご連絡させて頂きたいと思います」とした。

 風花さんは続けて「報道関係の皆様、ファンの皆様」というタイトルで文章をアップ。
家族周辺への取材が過熱している現状に「私の祖母であり、ずっと支え続けた畑正憲の嫁の純子。そして私の父の剛、母の明日美。
私の大好きで大切な家族です。突然の事で私たちも困惑しております。ご心配は大変ありがたいのですが、鳴り止まない電話、
突然の訪問に家族は休まりません」と疲弊。「ご連絡無しの訪問や、お電話は今はご遠慮して頂ければと思います。
お気持ちだけ、しっかりと受け取らせて頂きます」と丁重につづった。