考古学者たち、「『土偶を読む』を読む」という批判本を出版 [799215407]
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『土偶を読むを読む』という書籍を出します。
一昨年4月に発売された『土偶を読む』。
考古学の実証研究とイコノロジー研究を用いて、土偶は「植物」の姿をかたどった植物像という説（と主張する）を打ち出した本書は、
NHKの朝の番組で大きく取り上げられ、養老孟司氏ほか、各界の著名人たちから絶賛の声が次々にあがり、
ついに学術書を対象にした第43回サントリー学芸賞をも受賞しました。
……のですが、筆者はかねてから批判をしてきました。
これは同書を読み、その間違いの多さと、「皆目見当違い」で破綻した内容、それにもかかわらず、
この本は売れるだろうなとの嫌な予感に危機感を感じたからで、
読んだ次の日に、『土偶を読むを読んだけど』をnoteで公開し、
この本の説を簡単に信じてしまうであろうみなさんに、
何本かの釘をさせたのではと思っています。
その時はこのnoteで「違うよ」という表明ができたので、筆者としては「今日はこのくらいにしてやろう」という気分でいました。
しかし、『土偶を読む』の快進撃は止まらなかった。
筆者のnoteや多くの批判をも燃料にし、説自体の信憑性よりも、
考古学界批判に重きを置いたそのプロモーションは、そのままサントリー学芸賞の受賞にまでつながりました。
https://note.com/22jomon/n/na416aa91ba48 >サントリー学芸賞
竹中平蔵や東浩紀がもらった賞でしょ？笑 いやこれどっちも素人だろ
論文出してるのか？
縄文ビジネスの縄張り争いとしか思えんわ
考古学や古代史は市井の研究者とかいう奴らが好き放題してるからな >>8
暇空の認知プロファイリング並の妄想本だぞこれ 内容は知らんけどどうせ疑似科学かトンデモに環境にやさしいとか道徳的なオチつけていい感じにした系のやつだろ
変なコンサルタントとか似非教育家みたいなのが喜びそうなやつ >>8
「土偶を読む」は「ゲームの歴史」や「日本国紀」並みのトンデモ本 >>10
例のゴッドハンドの捏造以降、考古学ではその辺の「市井の研究者」が日の目を見ることなくなってるわ
歴史学ではまだまだマスコミが取り上げたりしてるけど 土偶は植物を象っている説
例えば、遮光器土偶は芋とかのヤツだな
全くあり得ないとも言えんからな 
こういうのって僕の考えた○○説を楽しむものでしょ
ちゃんと反論本も出てくるならまともな状態じゃないの じゃあ俺は、「『埴輪を読む』を読む」に挑戦しようかな？ 抜粋版の記事がネットに上がってたけど、素人が見ても強引さしか感じなかったからなあ。 元ネタが植物って奴だろ そういう見方もあるかもね程度の話でしょ >養老孟司氏ほか、各界の著名人たちから絶賛の声
この手のB級知識人の害はあんまり認知されてないよな
内田樹とかさあ
トンデモ政治家と化した山本太郎を持ち上げたりして、正直かなり害あると思ってる 専門家が与えるわけでもない賞ってむしろ有害なのかもな 土偶は植物の精霊をかたどった像という主張は
俺も、こじつけとしか思えないな
自然界にはどんな模様でもあるやろ
探すつもりになれば俺のチンコの形もすぐ見つかるわ 自分の専門分野とか仕事の分野で全く的外れな事をメディアで言ってたりするの見るとマジでムカつくよな
しかもさもそれが凄い事のように語られてると吐き気する 土偶と埴輪の区別もわからないパンピーが
縄文超文明論や一万年の平和な時代とかでテキトーに盛り上がってたり
ナショナリズムやネトウヨが他国を見下すために縄文上げや稲作だの特別な民族だの喚く
カオスでどうしようもない時代 >>17
サントリー学術賞を受賞して権威化してしまっていて、小学館から子供向け学習書籍が出る始末になってるから「これヤベェ」ってなって慌てて反論本が出ることになったんだよ >>25
専門家同士で足の引っ張り合いをしているから問題無し なにそれ
パノフスキー流のやり方を
ジャップ土偶に当てはめたら
いくらでもテキトーな事言えて
論文濫造出来るってこと？ >>26
こじつけどころか
なんの論理的背景がないのにこれはこうだと
総体的な構造が描かれていく様子は
そのまま「関係妄想」だと思った
だからこれは
門外漢の人が考古学をやって妄想に陥る良くあることの一例でしか
ないんだけど
その門外漢が全くの別分野で学者として活動していたため
それがまともなものであると勘違いされたケースだね ある程度成熟して
共有されたルールがある分野でなきゃ効力発揮しない 土偶は食べ物や植物の精霊を具現化したものだって説の本だろ
想像力としてはめちゃくちゃ面白かったんだけど学術的根拠がなさすぎるんよね このトンデモ本が出版されたころに
作者の竹倉がネトウヨ雑誌のWILLで記事になったのが2回
> No1
>記事種類
> タイトル 歴史の足音 ５５回 縄文の謎を解く卓見
> 『土偶を読む』の衝撃 ※竹倉史人『土偶を読む
> １３０年間解かれなかった縄文神話の謎』晶文社、土偶は
> 縄文人が食べていた植物を象ったフィギュアだ
>
> 執筆者 中村彰彦
> 雑誌名 ＷｉＬＬ（ワック）
> 発行日 2021年07月
> ページ ３１６－３１８
> 備 考 ?竹倉史人［人類学］?遺跡，土偶
> No2
> 記事種類 対談／書評
> タイトル 目からウロコ 『土偶を読む』の破壊力 竹倉説を
> 教科書に記載するよう、考古学界は働きかけるべき ※竹倉史
> 人『土偶を読む』晶文社、土偶は縄文人の主要な食用植物たち
> がモチーフだ
> 執筆者 中村彰彦／竹倉史人
> 雑誌名 ＷｉＬＬ（ワック）
> 発行日 2021年08月
> ページ １７６－１８７
> 備 考 ?竹倉史人［人類学］略歴?中村彰彦［作家］略歴?遺跡，土偶 
https://i.imgur.com/iEN6igk.jpg
↑
今日、土偶のレプリカが届いたんだけど
飾っておくと楽しいぞ 2010年代あたりから最近まで続いていた
「縄文人幻想」というアーリア人幻想のように
我々日本人の先祖である縄文人とは
こんなに特別な存在であり優れた古代人であったのだとのブームが
生んだ最終トンデモがコレなのかもね
まあ核DNA解析で
現代日本人のどの地域がどの程度の縄文人由来遺伝子を持ち
どの程度の弥生系(渡来系)遺伝子を持っているのかまで
わかりやすくなってきたし
いくらネトウヨちゃんが縄文人幻想を叫んでも
君のカラダに流れる縄文人の血は君が沖縄やアイヌではない限り
多くても10%ちょっとでしかないこの現実が
ネトウヨちゃんを縄文人幻想から引き離しているのも事実 >>39
アマゾンで2470円から
実物サイズ39800円とか高いんだが NHKはほんとにアカンわ
最近もトマトが悲鳴を上げてるとか７時のニュースでやっててどうしようもない 本来縄文文化とは
日本スゴイ縄文人すごい
こけは縄文文明だろみたいに誇大表現されればされるほど
陳腐になるそういう文化
ここは
まず世界の最果て
東の果てにあった島国が
その地理的条件によって文化文明の発展が最後になりながらも
大規模気候変動による植生変化に本当にぎりぎりで耐え
絶滅を逃れたことがすごいところ
もちろん最終段階では縄文人同士による共食いまで発生しているほどの
危機的な状況で
これが渡来人との関係の中でなんとかなつていったから
現代人には10%程度の縄文人の遺伝子がもれなくはいっているわけで
つまり縄文人とは我々日本人に残るサバイバーの遺伝子
そのサバイバーの遺伝子が作っていた土器を
トンデモネトウヨみたいなヘンテコ論で語るのは良くないと思うよ 縄文ブームを仕掛けようとしてるのが
日本政府か日本会議か電通か知らんけども
まぁ都合が良い新説よね
俺が初めてこの話題に触れたのも
NHKの教養バラエティ番組。
佐藤蛾次郎みたいやつが司会やってる
>>44
そもそも、縄文ブームに笑うんだがｗ
ネトウヨのアイデンティティーが縄文人になったんだろｗ >>38
ウヨって伝統とか大事にしますっていう割に新しもの好きよね まず「土偶を読む」を読んでないと「『土偶を読む』を読む」を読んでもよく読めない？ >>50
こういう論駁書は批判する対象を引用するから問題ない >>42
NHKは9時のニュース番組ニュースウオッチナインで
新型ロケット打ち上げ失敗の日にトップニュースに
大谷選手のことを延々十数分報じて報道機関として
の役割を放棄したよね。 >>22
やばいな
ウィキペディアからコピペしてた日本国紀のほうがマシかも
下には下がいるってことだな
地獄の釜は二番底だったみたいな >>38
答え合わせだな
まーたネトウヨが妄想で歴史をクリエイトしちゃったか 歴史、縄文と来たらまずネトウヨチェックするのは常識だよね noteの反論のほう読んだけど文体が自意識強くてちょっと嫌だな
養老孟司まで「人文系の知識人」と括るところからして
この人も中立気取りが個人的な恨みなきにしもあらず >>57
猿丸と同一人物説だっけ
割とあり得るんよね
人麻呂ってのは人丸だから
人丸→猿丸 柿本人麻呂は神格化されてるのも何か意味があ理想なんよね
歌聖っていってもそう簡単に神扱いにはならんよな >>23
養老は一生ゾウムシいじくるだけやってればいいのにな 考古なんかファンタジーだよ
自説を通すために無理やりこじつけ
食うために何でもやる連中
ゴッドハンドなんかほんの一部だ 「土偶を読む」って「遮光器土偶はサトイモの擬人化！」みたいな奴だったよな
素人でも「いやいや、ねーよ」と思ったが、当時の嫌儲のスレじゃ意外と強硬な支持者(というか信者)が多くてビビった記憶がある 縄文以降の考古学なんてガチガチに発掘資料の形状の分類されてて素人の勘なんか入り込む余地無いんだがな 思いつきで何を言ってもOKになってる
否定する根拠もないだろ！で押し切る
あれはこれ、これはあれを象徴すると
割とガチガチに決まってる古典西洋美術に対する方法論そのまま持って来るのは無理 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
