日本を訪問中の共に民主党の安敏錫(アン・ミンソク)、林鍾聲(イム・ジョンソン)議員や無所属の梁貞淑(ヤン・ジョンスク)議員は9日、東京産業遺産情報センター前で記者会見を開き、朝鮮人強制労働現場である佐渡金山のユネスコ世界文化遺産への登録を阻止すると明らかにした。

議員らは記者会見を通じて発表した声明書で「佐渡金山のユネスコへの再登録申請がユネスコの精神に合わないため、佐渡金山の強制動員を歪曲した歴史がユネスコに登録されないように国際的な連帯を続けていく」と述べた。

同時に「日本は佐渡金山をユネスコに世界文化遺産として登録申請し、朝鮮労働者に加えられた強制動員、強制労働に対する人権蹂躙の歴史的事実を隠ぺいしている」と批判した。

日本政府が朝鮮人強制動員を隠ぺいするために佐渡金山の世界文化遺産登録を申請し、対象期間を江戸時代(17世紀~19世紀半ば)に限定したと指摘されている。

また「韓日関係が未来志向的に形成されるためには(日本が)これ以上歴史を歪曲せず、真実を明らかにしなければならない」と強調した。

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