大谷翔平 今季初めて先発メンバーを外れる 代打出場もなし

大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手は、先発登板して2勝目をあげた翌日の12日、本拠地アナハイムで行われたナショナルズ戦で、今シーズン初めて先発メンバーから外れ、代打での出場もありませんでした。
エンジェルスのネビン監督は前日の試合後、チームが14日から今シーズン最長の17連戦となることから、ここまで投打にフル回転を続けている大谷選手を、12日は休養させる考えを示していました。

大谷選手は、12日のナショナルズ戦で今シーズン初めて先発メンバーを外れ、ベンチでリラックスした様子で味方のプレーに一喜一憂していました。

エンジェルスは、今シーズン初めて先発出場した28歳のフィリップス選手が3回にフォアボールで出たあと、二塁、三塁に続けて盗塁し、さらに相手の悪送球でホームにかえって、ノーヒットで先制しました。

フィリップス選手は、逆転された直後の4回には押し出しのフォアボールを選び、センターの守りでも、6回にもう少しでホームランという大きな当たりをジャンプして捕るファインプレーを見せました。

エンジェルスは、6回にキャッチャーのオホッピー選手のタイムリーヒットで1点を勝ち越し、リリーフ陣がこのリードを守って、3対2で勝ちました。

大谷選手は代打での出場もなく、今シーズン初めて欠場しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230413/k10014037151000.html