ワグネル創設者、ウクライナ侵攻「終了」に言及

ロシアの民間軍事会社「ワグネル」創設者エフゲニー・プリゴジン氏は14日、ウクライナでの「特別軍事作戦の終了宣言が理想的だ」とする声明をSNS(交流サイト)上に投稿した。ウクライナ側の反転攻勢については「前線の状況が悪化するかもしれないリスクがある」と警戒感を示した。

一方、ウクライナ側との「交渉は不可能」とも述べた。プリゴジン氏は11日、ウクライナ東部ドネツク州の要衝バフムトで「80%以上を支配下においている」と主張していた。今回の声明は政権内における自らの立場を強めようと、アピールする狙いがありそうだ

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB151IF0V10C23A4000000/