「天空の城ラピュタ」が当時評価されなかったのは「未来少年コナン」という大傑作があったから。 [584964303]
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おちょごさん @chogo2009
僕は複数のラノベ専門学校やシナリオセミナーに行ったが、どこでも「優れた物語」のお手本で『天空の城ラピュタ』の名が出る。
だが世代人なら覚えているが公開時ラピュタは興収がナウシカを下回り「期待外れ」と言われたのだ。
その後、繰り返しTV放送され高視聴率を取る。初公開の86年に何があったのか
おちょごさん @chogo2009
結構、今、50〜60代のオタクにラピュタの初公開時の話を聞くと「今さら『未来少年コナン』を見せられてもねぇ、と思った」
という感じの複数の証言を得た。86年のアニメはガンダムがZからZZに切り替わりOVAがブーム。
北斗の拳、聖闘士星矢、ドラゴンボールなどジャンプ系もあり、パワフルな時代であった
たばきよし @tarban66
王道だけど「少年がある日出逢った少女を再び悪の手から取り戻すまでを描く物語」としてはコナンを観て、
カリオストロ(あの話でのルパンは少年っぽいところがやたら強調されてないか?)で観て、
のあと数年してのラピュタだったので、確かに「今さら」感は当時何気にあったかもしれない。
takaT @takat2003
当時、私のオタク仲間内に限れば、非難囂々でしたね。
「今迄小出しにしてきた自身のアイディアスケッチの寄せ集めじゃん」
「ナウシカから表現も物語構成も進歩していない」「ナウシカ漫画の方完成させてからやれ」
等。それ程までに期待された方でした。(皆トトロで掌返しましたが。)
おちょごさん @chogo2009
テレビではジャンプをはじめ少年漫画誌原作が、OVAではガルフォースやメガゾーン23PARTⅡ、
ボトムズやエルガイムなどメカ物のスピンオフがやっていた時代に、
確かに正統派な少年少女のボーイミーツガールからの冒険譚であるラピュタは、古く見えたのかも知れない。
茶沢山 @cyatakusan1
初見時に思った悪い所
・(当時としても)キャラデザが古臭い
・ラピュタに着くまでの前振りが長過ぎる
・善玉、悪玉の区別が曖昧
・ラピュタが滅んだ理由が明言されなくてモヤモヤする
後になると、それが逆に味だって気付くんですよ
Dr.マサト@栞子純情派 @mst197230
ラピュタ公開同時は「サイバーパンク」が色濃くなり始めた時期で、
「スチームパンク」が古臭いと言われたのを聞いたことが…
(それでも、子供からの支持は高かったのも事実)
ともこ管理人 @tomokoKanrinin
ナウシカは映画館に並んで観に行くほどだったがラピュタは映画館に見に行く選択肢には入っていなかった。
ラピュタの頃には学年が上がってて、アニメを映画館に観に行くのが子供っぽい感じがして
敬遠してたんだろうなあ。ラピュタとプルシアンブルーの肖像と同時期だった記憶すらなく。
https://togetter.com/li/2125691 まあ、コナンもカリオストロもラピュタも基本みんな同じ話だからなw いま46歳
ジブリとともに育った
しあわせなことでした ナウシカが84年だっけ
あの時代のアニメージュ集めてるわ
完全にリアルタイムなのは魔女宅かな
でも、心うばわれたのは ナウシカ ラピュタ
あのころはまだVHSビデオテープ
二階の両親の寝室で、何度も何度も見た記憶
カリ城は、いとこが「これおもしろいで」で見たら
まじでめちゃくちゃ面白かったwww なんとなく分かるな
当時は宮崎ブランドてそんな強くないし、映画館でナウシカ見たけどラピュタは映画館で見た記憶ない ルパンの死の翼アルバトロスとさらば愛しきルパンよは今見ても絵が凝ってたな
ラムダもラピュタのよりきれいだし なんか、とにかく批判しといたら辛口評論家の俺様カッコイイみたいな見栄と承認要求が透けて見える コナンもすきだけど、あとで補完なんだよな
ジブリに一番最初にふれたのは
シャーロック・ホームズかもしれない
ルパンに一回だけナウシカ出るでしょう あれも楽しかった 「映画館でラピュタ見た」って高齢ケンモメンでも少数派なんじゃね?
ナウシカは見た
トトロも見たがっていう ジブリ、ルパン、そしてシティーハンターは
土曜日の午後放送がおおくて
おかあさんが作ってくれた サンドイッチ
サンドイッチを食べながら視聴するのが常でした
おかあさんのサンドイッチは、普通のやつと
あと、ジャムとチョコのやつがあって、それが当たりだった
だからいまだにぼくは サンドイッチと
ルパンとシティーハンターがだいすき >>11
ラピュタ・ナウシカは劇場でリアタイできてないw
魔女の宅急便ですね あれはリアタイしました
おじいちゃんに夏休みに連れて行ってもらった
一番だいすきな「ガリウスの迷宮」も
おじいちゃんに買ってもらったゲーム
おじいちゃん、おばあちゃん子だったなあ ぼくは 時代的には大人ぶったシリアス調のSFアニメみたいなのがウケてて
ラピュタみたいな正統派の少年少女冒険譚みたいなのはもう古いって感じだったもんな オタク仲間と自分の印象を正しい歴史のように語るんじゃないよ
発禁になったどこぞの本みたいじゃないか ラピュタはプロモーションがダメだったんだよ
コラボ商品の実写CMがショボくてナニコレって感じだった 子供向けなんだからべつにいいだろうに
当時の子供のどれほどが未来少年コナン見たことあったのか ラピュタはオタクの間でも評価が低かったし
宮崎駿自身でさえも欠陥品って呼ぶほどの駄作だったからな
人気が出たのは当時のちびっ子がオタクになってから >>19
NHKのアニメだから何だかんだでみんな結構見てたよ 天空の城ラピュタて冷静に見てそんなに良い作品か?
なんかロリコンの宮崎駿の気持ち悪さが出すぎだろ ナウシカの後だからはわかるだろ
環境問題とか社会的テーマを高評価する人はいる
あと悪役のよさではムスカ&将軍<クシャナ&クロトワ ラピュタは子供が観るには認知度が低くて敷居が高かったし
マニアが観るには子供向けだった だから名探偵コナンが出てきた時の昭和世代の反応は
紛らわしいタイトル付けんなやだったと思うw >>21
いやNHKの放送の頃はそんな認知度なかったけど
民放がどういう経緯か知らんがその放送権を買って夏休みとかに連日流したんよ
ガンダムみたいに再放送で知れ渡った >>21
まあ再放送とかあったのかな?でも>>1の感想ってアラ20ぐらいのイメージ
対象年齢層からはすでに外れてそう ナウシカはアニメージュで読んでたから尻切れとんぼで終わった感じがしてたから、そのスタッフで作ったスタジオの最初の作品だから所謂置きにいって小ぢんまりとした作品になったって印象
ナウシカよりはちゃんと終わったし俺は嫌いではなかった
ジブリもそれなりに良かったから存続が決まったんだし 俺は当時映画館に2回観に行ったわ
コナンは知らなかったしナウシカは話が難しくてよく分からなかった 誰向けなのかわからんよな
宮﨑駿の映画って子どもが見てもよくわからないし大人が見てもマニアック
オタクの巣になるんだよとかいうけどオタクの巣があって初めて成立するくないか >>21
そうなんだよね
コナンにしろキャプテンフューチャーにしろ何気にみんな見てた
マルコ・ポーロは題材が大人すぎたが ナウシカは原作コミックス派だったからアニメ版はなんか釈然としなかった ナウシカは王蟲スゲー!で見に行く映画だったんだよ
ただそれだけ
ラピュタはそういう行く動機がない ラピュタは要素がすごい
少年少女もボーイミーツガール
そして遺跡だよ 廃墟とか遺跡だいすきだろ
天空ってのも最高だよなあ
空の上に 見上げてご覧なつぞら
もくもくと入道雲あるでしょう あの一番たかいところに
いりぐちがあって、
そのなかに ロストテクノロジー
すばらしい遺跡があるのだ 金品もある
お膳立てがすごいんだよな >>26
まあそれもあるんだろうけど、ネット局の少ない地方の子供とかはNHKアニメは数少ない娯楽の一つだったからリアタイで結構見てたんだよ >>32
つってもナウシカの映画当時ってアニメージュの連載もまだ全然途中じゃなかったっけ? >>32
原作コミックスがどうして描かれたか、ご存知ないようだ
一番最初にパヤオの原案あって
映画にしようとしたら、老害が難しい顔したので
「まず漫画を描いて、実績作りましょう」で
あとから漫画かいたのだ
漫画は後付なんよ >>33
そうそう当時のTVCMそんな感じだった
王蟲グロっ!キモッ!ホラー映画の宣伝みたいな感じだった
実際映画観たときのギャップが凄かった >>36
パヤオがこれを作るんでかなりの期間休んでいた >>39
テレビCMならラピュタの実写あっただろw
ラピュタは本当にあったんだ 確かローソンでラピュタデザインのサイダーが限定販売されてたような記憶が… ラピュタっていう飲料水まで作られた
ナウシカは…安田成美の音楽が有名だな >>37
そのわりには不思議なことするのよな
改めて原作読むと
あの話の規模で映画一本に収まるわけがない感じ
当時2巻までだったそうだけどすでに映画化は無理でしょう的なスケール 中学校だった
安田成美のナウシカきいて
クラスの不良が「風の谷の~まんこしか~」って歌ってて
ああ、こいつらとは住んでる世界が違うんだな~って思ったよ これはよくある話
例えば車田正美だと聖闘士星矢よりも『B'T-X』の方が明らかに出来が良いが
聖闘士星矢の方が人気だったりするのと同じ現象
自分が体験したわけではないが
コンバトラーVとボルテスVとかもそうだったとか
そんでそういうのを先行作品見てない層の市場に持っていくと爆発的に支持されるってのも共通
古くは滝沢馬琴作品とかもそうだったとされる 「シュナの旅」が一番最初にあるのです
買って読んでみ パヤオのぜんぶがここにある
パヤオはこれをものがたりにするべきだった
諸般の事情あるんだろうな
シュナの旅 知らない人は まずお読みください ラピュタの翌年が、ガイナックスのオネアミスの翼だっけか
時代だな ナウシカは公開日に映画館に並んで観に行ったわ懐かしい >>42
当時流行っていたダルマ瓶のサイダーがあったよ 当時未来少年コナン知る人間なんて
今で言うオタクだけで全く認知されてなかった
ラピュタの場合は当時のアニメの流行と
相反するもの作ったから地味に見えたのが最大の失敗
黙ってナウシカ2やってれば大儲け出来てたのに >>46
なんでB'T-Xって最後まんま009だったんだろう。 >>1
最初から気に入ってたしみんな好きだったけどネットで拡散されなかったからだよ
LDも速攻で買ったし今より熱があったけど単にネットで拡散出来なかっただけ >>56
車田正美はイメージと違って漫画オタクで
割とそのまんまパクりもといオマージュするからな 目の肥えた、今さらコナンなんて言ってたのは六十代の年寄りだけで
50未満はラピュタの護衛ロボットとか緑あふれるラピュタの風景に釘付けだったしFF11にもインスパイアされていたろ まあ今みたいにジブリの知名度強くないし、小難しいSFが受けてた時代だし ラピュタは上映時の宣伝が対象年齢を低く見積り過ぎたのが失敗
次回作のトトロも同じ理由で失敗
その後対象年齢上げるようになって持ち直す コナン放映開始のとき中学生だったけどクラスで観てる人は多かったよ トトロがなけりゃジブリアニメは一般人から相手されなかったろうな ラピュタは小学生の時に劇場へ見に行ったが
めちゃめちゃ興奮したわ
どこの劇場か忘れたけど実物大のフラップターが展示されてたような気がする 未来少年コナンのプロットを再利用して作った庵野のナディアにネームバリューを持っていかれた >>64
トトロのグッズ販売が売れたおかげで
首を繋げて今も存続できたのがジブリだからな
高畑勲はあの時点でクビにすべきだったと思う >>50
そう考えるとめちゃくちゃ古臭いな
今は古典としてそれも味なんだろうけど 80年代後半~90年代前半だとトトロとナウシカは褒められていてラピュタはそうでもなかった
宮台真司(映画オタでアニメも見ていた)も著書で「僕が好きだったラピュタがようやく褒められるようになったのは90年代末あたりから」とか書いていた タイアップとかもしてて、スコット艦長の声で、ラピュタは本当にあったんだ!とかってCMも流れてた >>73
ラピュタが再評価されたのってネット黎明期からだからだな
2ちゃんでコピペやAAがネタとして書き込まれたり
テレビ放映でバルスを書き込んで鯖落としたり
ネット実況の走りみたいな存在で認知されたのがきっかけ
つまり、作品としての純粋な面白さが評価されたわけじゃないんだよ >>22
シータとムスカしか見てないからやろ
冒険活劇としてはジブリトップの面白さや 嫁に陣痛きて痛てー痛てーしてたときに俺だけでラピュタのTV放映観てヘラヘラしてたのが93年 >>75
当初から評価したし見ていた人も多かったからバルスなどの言葉ですぐに通じたんだよ
再々映画館に行けなかった貧民が見に行くのを渋ってただけで大半のファンは押さえとして映画館行った 湖川がアニメックで子どもと言ったよって話してたが
最初のお姫さまの奪い合いは子どももものすごく喜んで湖川もよく出来てるって褒めてた
ただラピュタに行ってからは殺し過ぎって
コナンの最期の行政局員たちは極悪に描かれ続けたレプカの元で確信犯的に世界を再度滅ぼそうとしてるけど
軍隊の奴らって別に殺されるような事してないのに大虐殺されて最初の冒険活劇から
いきなりあんなチンケな奴が出てきて人類を滅ぼそうとしてるから
世界のために破滅させましたってストーリーに持ってったのは…ってな感じかな
とりあえずムスカがチンケ過ぎる >>73
やたらジブリジブリ言うようになったのはもののけ辺りでメディア巻き込んだ宣伝に力入れ始めてからだなあ
ラピュタの評判は後から生えてきたようなもんだな >>78
嘘乙
ラピュタの興行収入は宮崎駿が手がけた作品の中でも堂々ワースト一位
ナウシカと違って口コミでさえ面白さが伝わらなかった作品 結構ごり押しはされてたけど子供向けってイメージで大人は見ないし
子供は他の見るって感じだったような 再放送見たけど大して面白かった記憶がないわ
世界名作劇場をリアルタイムで見てた世代と被るんだろうな 時代の趣味がガンダム方向に傾斜してた時代でしょ
しょうがないよ 確かに上映当時は人気なかったけど未来少年コナンもあんま見てる人いなかったし関係ないような? >>82
ファミリーが見向きもしなかっただけでオタクは見に行った貧民以外はな >>88
そのオタクがコナンの焼き直しだとダメ出ししてたのがラピュタなw
ラピュタが再評価されるようになったのは当時のちびっ子
だった氷河期世代ゆとり世代がオタクデビューしたからなんだよ
幼少期に見た思い出補正のおかげ 1st信者にボロカス
叩かれたガンダムSEEDが再評価されるようになった流れと一緒 >>90
当時を知らない層が評価低いんだよ
中学生だったけど五回は映画館で見たからな ラナは宮崎アニメにしてはめっちゃ守られるヒロインって感じだな
シータは初っ端から酒瓶で頭ぶん殴るくらいアグレッシブだけど
誘拐されたり監禁されたり焼きごてで脅されたり船の舳先にくくりつけられたりとかほんとラナは異常なほど虐待されてて見るたびに笑っちゃう そもそも宮崎駿の評価自体が当時はまだまだ低かった
カリ城ルパンはキワモノ扱いで
赤毛のアンやハイジを手がけた高畑勲の方が圧倒的に知名度は高かった
鈴木が高畑を引き込んだのも宮崎駿単体では力不足だったから ジブリで2本えらべっていわれたら
もののけ姫とラピュタの2トップってぐらい
人気だっただろ >>96
興行成績はジブリ最下位。
ジブリ作品で唯一、公共的なテーマが入ってないから
学校を使った販促をしてもらえなかった。
ガキどもは学校や新聞屋からもらったチケットで映画を見に行く。 オタクはうる星やつら、ちびっ子は劇場版ドラえもんを見てた時代
ライバルが強力すぎてジブリが入り込める余地がなかった ていうか売れなかったのって
宣伝と映画館での上映本数が足りなかっただけだよな
どんないい作品でも宣伝しなきゃ売れない この頃って猫も杓子もニューウェーブSFの時代だったから、昔ながらの冒険活劇と聞くと凄く古臭く思えたんだわ
見る前はなんで今頃そんなの主題に取り上げるのっていう印象は確かにあった
でも、現代まで生き残ったのはその昔ながらの冒険活劇の方というのが皮肉 ラピュタを絶賛してる世代は
明らかに当時未来少年コナンを見たことがない世代だよ
そりゃ初見がラピュタを見たらおもしれーんだよ
でもコナンを先見てからラピュタ見たら同様の感動はそこにはないわけだ
コナンが出たのは1978年でラピュタは1986年
当時の子供の視聴者はガラッと入れ替わってる つまり当時のオタクにとっては大人になってから
わざわざ劇場に足を運んでまでコナンの焼き直しを見せられた、という失望感を抱いたのは想像に難くないわけだ レプカ、カリオストロ伯爵、ムスカ
この三人はいまだにキャラが頭の中でゴッチャになるw >>137 恥ずかしいw
風の谷のナウシカ
制作期間/1983年5月31日~1984年3月6日
上映時間/116分27秒05コマ
作画枚数/56,078枚 使用色数/263色
配給/東映
天空の城ラピュタ
制作期間/1985年6月15日~1986年7月23日
上映時間/124分04秒22コマ
作画枚数/69,262枚 使用色数/381色
配給/東映
となりのトトロ
制作期間/1987年4月1日~1988年4月1日
上映時間/86分20秒14コマ
作画枚数/48,743枚 使用色数/308色
配給/東宝 >>105
全部違う人が演じてるんだけどなんかみんな声同じ演技同じの印象あるよな……。 コナンっていうと普通は名探偵だけど
未来少年のほうを思ってスレたててる人は50歳代じゃないかな 未来コナン=ラピュタとは思ってなかったんじゃないのかな
今ほどの知名度もなかったジブリ
普通に劇場向け程度の認識でアニメ誌を買うようなマニアしか関心も薄かった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています