革労協非公然活動家を逮捕、警視庁公安部 警察官に事情聴かれ架空名義で署名の文書提出疑い - 社会 : 日刊スポーツ
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警察官に事情を聴かれた際、偽名の書類を提出したとして、警視庁公安部は20日、有印私文書偽造・同行使の疑いで、革労協主流派非公然活動家の田中優容疑者(46=東京都日野市)を逮捕した。

公安部によると、田中容疑者が住むアパート一室には他のメンバーも出入りしており、非公然アジトとみられる。公安部はこの部屋や、東京都杉並区の活動拠点「現代社」などを家宅捜索した。

革労協主流派は、5月に広島市で開かれる先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)に対して反対運動を展開している。

逮捕容疑は昨年12月22日、他人の住宅敷地内に侵入したとして、警視庁の警察官から事情を聴かれた際、架空の名義で署名し、指印した文書を提出した疑い。(共同)