パワハラで部下3人が休職や退職 「実績ある」で再任用の元課長処分


 パワーハラスメントなどの不適切指導を繰り返し部下3人を精神疾患による休職などに追い込んだとして、長崎市は21日、土木部用地課長だった男性職員(60)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とした。被害者の1人は病気休職から復帰できずに退職。一方で市は男性職員を「パワハラはあったが、十分実績を積んできた」として定年後の4月以降も再任用している。
https://mainichi.jp/articles/20230422/k00/00m/040/032000c