
ホテルの宿泊料金が上昇傾向 なぜ?大型連休の行き先どうする
「ふだんと値段が全然違うので、また今度にしようと思って」
今度の大型連休、都内を観光したいと思っていたのに、スマホでホテルの宿泊料金を調べると…。
新潟に住む大学生は結局、行き先を都内から変更しました。
値上がりする宿泊料金、連休中の旅行動向など、詳しくまとめました。
都内旅行を断念したのは、新潟市に住む21歳の女子大学生。大型連休に合わせて姉と一緒に東京に旅行に行き、浅草での観光などを計画していました。しかし今月上旬、旅行会社の予約サイトで都内のホテルを探したところ…。
(大学生)
「条件に合うホテルが結構高かったので、ああ、ちょっとなあって」
これまで東京に行く時には1泊1万円以下のビジネスホテルを利用していましたが、同じクラスのホテルは1万2000円から1万5000円ほど。空室も少なく、値段もふだんと比べると1.5倍とか2倍近く高いホテルが多いことに気付いたということです。
このため東京への旅行を断念し、宿泊料金が比較的手ごろだった山形県を訪ねる旅行に切り替えました。
(大学生)
「せっかくの大型連休なので、以前から姉と東京に遊びに行きたいという話をずっとしていて。姉とは今度また行こうという話になりましたが、今回は諦めることになって残念な気持ちです」
宿泊料金、なぜ上昇?
国内のホテルの客室単価を調べている調査会社は、「コロナ禍で落ち込んだ単価が回復したといえる」と分析しています。
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都内のカプセルホテルでは宿泊費用を抑えたいという出張の会社員や旅行者からの予約で週末を中心にほぼ満室になっているといいます。
カプセルホテルは、カプセル状の寝室スペースが上下2段に設置された宿泊施設で、ビジネスホテルなどよりも割安に宿泊できます。
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専門家は
そのうえで、今後の見通しについては。
「すでにホテル代が高騰している中で、今後、どこかのタイミングで中国からの団体旅行客が戻って来れば、さらに客室が足りなくなることになるので、特に東京や大阪など都市部ではこれから1年以上は現在の価格が続くほか、現在よりさらに上がる可能性も考えられる」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230422/amp/k10014046031000.html