鉄塔から転落の可能性も 当初“ひき逃げ”捜査 身元不明男性の似顔絵公開 群馬・高崎市
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/465585

先月21日、群馬県高崎市の路上で死亡しているのが見つかった男性が、近くの鉄塔から転落した可能性があることが新たに分かりました。男性の身元は分かっておらず、警察はきょう、似顔絵を作成し情報提供を呼びかけました。

先月21日未明、高崎市矢島町の路上で、男性が血を流して倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。

警察は当初、ひき逃げ事件として捜査していましたが、現場に車の部品などは落ちておらず、男性に轢かれた痕も無かったことなどからひき逃げの可能性は低いということです。

また捜査関係者への取材で、男性が倒れていた近くに送電用の鉄塔があり、男性の手には鉄塔を登ったときに付いたとみられる付着物があったことが分かりました。

警察は事件や事故などあらゆる可能性を視野に捜査していますが、男性の身元は分かっておらず、警察はきょう、男性の似顔絵を公開し、情報提供を呼びかけました。

男性は、▼30代から40代くらい、▼身長167センチくらい、▼髪は黒色で白髪交じり、▼白い長袖シャツとベージュの作業用ズボンを着ていて、26.5センチの黒の安全靴を履いていたということです。
https://newsdig.ismcdn.jp/mwimgs/8/7/1360w/img_87b31de4d447c609334b28bbd2cad628114709.jpg