中世末期に活躍した騎士の義手が凄い。ボタン、ネジ、馬車、キール、三角帆…なぜ世界では当たり前のものが日本では普及しなかったのか? [157470334]
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歴代の王はご不満? 18世紀の「黄金」馬車も登場、英国王の戴冠式
https://www.asahi.com/articles/ASR517TXWR4SUHBI035.html
・中世末期に活躍したドイツの騎士ゲッツの義手(実物)
https://i.imgur.com/KKMgqW7.jpg
構造図
http://i.imgur.com/gVxSoGd.jpg
http://i.imgur.com/Rs3uvF3.jpg
・ボタンTを押しながら外から力を加えれば、手首の曲げ伸ばしが可能。
・左手で指を折り曲げれば、しっかりと掴むことができる。
・ボタンXを押せば親指が、bbを押せば他の4本の指がばね仕掛けで瞬時にまっすぐ伸びた状態に戻る。
ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン(1480/81-1562)
http://i.imgur.com/5GseJ4d.jpg
「中世最後の騎士」と呼ばれた神聖ローマ帝国皇帝マクシミリアン1世の時代に、若年より剛勇をもって知られた小貴族。
1504年のバイエルン継承戦争で右手首から先をカルバリン砲により吹き飛ばされたが、精巧な鉄製の義手を得て、以後ますます暴れ回る。
口実を見つけては大貴族や繁栄する都市にフェーデ(私闘)をしかけ、賠償金や身代金を強奪するのだ。
そのため<盗賊騎士・鉄腕ゲッツ>と呼ばれ、大いに恐れられたが、ドイツ農民戦争にさいしては農民軍の隊長に担ぎ出されている。
『鉄腕ゲッツ行状記―ある盗賊騎士の回想録』Goetzens von Berlichingen (原著), 藤川 芳朗 (翻訳) 白水社 より 馬関連では、鞍と鐙はまあ日本でも1400年代にはあったっけ
船は、竜骨ある外洋船が日本は1600年代、徳川幕府になるまで無理だったな
>>6
日本の鐙はかなり独特な形してるけどな フェーデって私闘なのかw
俺の大学の時の寮の先輩でカート・コバーンの生まれ変わりだと言ってた人がいてそれが寮の論争のたびに手袋投げて決闘だ!と言ってたな
ちなみに久々ESOで一緒するw 営業でまったくウケなくてもいいんだから
最強の芸人ですよ、とのこと 靴もいまいち発達しなかったよな
あと暖房機能も
暖炉や煙突がなかった
北アジアや韓国のオンドルのような床暖房も発達しなかった 靴の歴史って面白そうだなそういや
なんかあったっけ Z武に義手義足装備させていない時点でお察し
技術力が無い 当たらなければどうということはない
でも実際はロシアシャベル兵が最強 中世の日本にベルトは無いよな?
中国だと唐の時代あたりの鎧の留具としてベルトっぽいのはあったみたいなんだけどな 家畜の技術がなかったことと
肉食が忌避されて皮革の技術が劣ってた可能性が高いな
少なくとも素材手に入りにくいことで
普及率が低いというのはあるだろう 精巧ではあるけど決闘やるには心許ないような
人質や強請りのネタを取ってもわざわざ決闘やるのは貴族としてのプライド?決闘なら殺人罪にならないから? 鉄腕のゲッツ
てマイナーだよな。ベルセルクはあんだけメジャーなのに >>17
マントもなかったな
日本では信長が西洋のものを取り入れて着用してたぐらいだ 逆に世界にはなくて日本だけにはあったものとかないのか
日本が世界より進んでたもの ゴーントレットの技術力みると後で産業革命おこせた理由がわかる
ちなみに今でもドイツは日本より技術が上だよ >>25
基本的に江戸時代はハードウェアの制限を法的にしまくったから
そういうのは何も無いんじゃね
印象派の絵画くらいじゃね。
醤油とか酒蔵とか、茶も中国のほうが上だろうしな。 >>12
GHQに占領された割にはセントラルヒーティングが普及しなかったよな
公団住宅でもあまり採用例がない >>22
大衆ウケする娯楽作品が無いと知名度上がらんね
日本で三国志は有名でも岳飛はあんま知られてないようなもんだろう
でも今鉄腕ゲッツを漫画でやってもガッツのパクリ呼ばわりされそうだ >>27
印象派っていうけど西洋みたいに遠近法が発達して
写実性が向上したうえで抽象画が発達しないと
その芸術的な価値も理解できないんじゃないの 紙づくりの技術は西洋より圧倒的に早かったでしょ
日本が7世紀ぐらいには伝わってたのに、西洋は12世紀ぐらいだよ >>25
帆布と寄木で作るメインマストは日本が先行ってたと
司馬遼太郎は言ってたけどどうなんかね >>12
そりゃ技術なんもねー国だもん
金属製錬技術もろくにないし、樹木もろくにないし
日本が栄えたのは江戸時代以後で、それ以前は悲惨だよ
江戸時代すら西洋中国頼りだったし
明治からうまく時流に乗れただけ
そんな先人の遺産も食い尽くしたのが自民党 >>34
6世紀にはイスラムに伝播してたけどな たしか
それも後漢の蔡倫が捕縛されたからで、日本はどうして7世紀なのか、本当なら気にるわ
秘匿技術な気もするし 日本は中国が近くになかったら、ポリネシアとかニューギニアとかと同じレベルだったでしょ >>42
イスラムに伝播したのはタラス河畔の戦い(751年)でだろ
それに蔡倫は捕縛されてないだろ >>41
海外から技術が来て栄えるんだけど技術供給人材供給が途絶えると資産食いつぶして衰退、を繰り返してるんだよな 入れ歯は日本で独自に発達して16世紀にはすでに今のような口内に吸着させる木製の総入れ歯が作られていた
ヨーロッパでは18世紀に金属製の総入れ歯が発明されたがバネで固定するもので実用性に乏しかった
ヨーロッパで口内に吸着させる入れ歯が発明されたのは19世紀になってから >>25
昔から山岳戦のドクトリン世界に比べてはそこそこ進んでるぞ
ラメラアーマー重用は特に顕著なわけだし
あと酒 ガラスもあまり普及してないよな
製造方法も一度入ってきたものが江戸時代ぐらいまですっかり廃れてしまったろ
一般に普及したのも明治時代じゃないの >>29
北海道の公団住宅にはセントラルヒーティングあったな
妹一家が一時期住んでた
パリですら稚内より北だからな
なんだかんだ言って日本の大半はあったかいよ 日本は鉄がほとんど採掘できなかったから
もっぱら輸入に頼っていた 板金部材とかねじはどうやって作ったんだろう
ふいごと煉瓦で精錬する炉を作ったとしてもその後の圧延、焼き入れ・戻し、切断、打ち抜き、曲げ、切削なんて
工具鋼やハイス鋼が出てくるまで出来そうにないが・・・ >>22
全く知らない人からすると鉄の小手付けたダンディ坂野がゲッツしてるようにしか思えない >>55
大きく頑丈な板金は当然当時の日本の技術では作れない
西洋甲冑がプレートであるのに対して
日本の甲冑が小札なのはそのせいだ >>17
動物性のものは湿気で朽ちるので植物性の素材で代用される
弓なんかも同じ 皮革はちゃんと手入れすればそんな簡単に朽ちないでしょ >>59
ただでさえ戦争で酷使される前提の物を手入れしないと保てない時点で話にならんでしょ
ブランド物のバッグじゃないんだから >>60
日本の甲冑には多くの皮革素材が使われてたわけで
その指摘はおかしいでしょ >>61
中世において甲冑を身につけられるのは一部の上級だけであり
それそのものが財力の象徴でもあった
末端の兵士が身につけるような装備とは維持費の次元が異なる 末端にいきわたらないということは、
それだけ日本の皮革産業が脆弱で大量に生産できなくて
日本の皮革技術が発達しなかったことの表れでもあるんだが >>1
ある時点のある場所で発明されるか否か、技術がそこに伝わるか否か、その物がそこに伝わるか否か、そこで生産できるか、そこで使えるか否か、
これらそれぞれの間に多少の壁があるので一緒くたにして「日本には無かった~」を考えるのがアホとしか。 >>25
刀剣技術は進んでたんじゃないのか?
西洋刀はいずれもナマクラだし そもそもアジアには精緻なスケッチをするという文化がないし当然このような精密に描かれた設計図もない
頭の構造が西洋人と東洋人とでは全く異なるのだろう
RPジー黎明期持ち物に重量制限を設けたり呪文の書を持たないと魔法が使えん設定とかいかにも向こうの人間が考えそうなことだし
ちなみに日本の場合はいずれも無制限だったw >>25
火縄銃のロングバレル版は当時世界最高の狙撃性能だったはず
イサックでもやってたけど、
明との籠城戦で数百メートル先の火薬置場を島津のスナイパーが狙撃して
爆発の混乱に乗じて10倍の囲みを突破したと史実にある >>70
銃身が長くても弾丸が丸いと狙撃能力はなくなるよ
一発目と二発目の弾道にズレが生じるから
球形の物体を爆発で押し出すと球の回転を一方向に決定するのは無理だからね
右回りか左回りかあるいは上まわりか常にランダム
あとはマグヌス効果で回転方向から垂直にズレていく
なので島津の話は偶然かふかしだろう >>74
こーゆー長文蘊蓄書く人って日本で試したことあんのかね
机上の空論知識を振り回す人ほど饒舌に全否定に走る現象ってなんて疾患だろ 欧州には既に少数ながらライフルが存在してたから
ライフリングなしの銃が世界最高のわけないじゃん 1480年-1562年っていうと北条早雲とか桶狭間の合戦のころの義手か これ現代だといくらするんかな、億とかそんなくらいの精密な高級品か ジャップにおいては古来から前線で怪我をするのは使い捨ての下級と決まっているので、「身体の欠損?そんなのほっとけ」で済まされてしまい、義手義足は発達しなかった >>77
マグヌス効果が机上の空論はずないじゃん
鉄砲の弾が球形で、銃身に一定方向に回転を加える機構がないのだから不確定な回転で射出される。
そのためマグヌス効果で弾道がずれると物理の法則に則ったことしか言ってない
これが机上の空論なら弾道の回転を一定に保つライフリングの意味に意味が問われる。 ちなみに実験もオーストリアでされていて当時の13丁の銃を使い
75m先の人間の大きさの的に
的と銃身の射線に銃を固定して発射しても6割しか命中してない
距離が離れると当然偏差も上がる >>82
自分で実験も体験もしたことのない話をムキになって主張して回る暇人乙 桶狭間の合戦のころに、もし織田軍でこの義手つけて戦ってた奴がいたら凄い >>83
そりゃマスケット銃が大量生産されて歩兵の標準装備になった18世紀以降あまりものあたらなさから
戦列歩兵戦術が一般化する位だからな 火縄銃が西洋の銃に比べて優れていることなんて何もないよな
西洋の銃をそのままパクっただけなんだから >>84
論拠を示してるのに机上の空論とか言うなら
それこそ自分が実験でもして反論するべきだろ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています