何もやる気が起きない、5月病かもしれん、どうしたらいいんだ [543795434]
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ChatGPT:
回避型の愛着の人たちは、
心ではストレスを意識せず、
身体だけがストレスに反応して心拍数を上げたり、
過覚醒になったりといった反応を見せるからです。
回避型の愛着の人たちの特徴は、
分離脳研究が示していた、
理由のわからないストレスを感じる左脳の自己と、
ただ無言のうちに抱え持つ記憶に反応している右脳の自己の関係と
よく似ています。
回避型の愛着の人が、さまざまな不調を抱えながら、
言葉では「幸せな子ども時代」を送ったと述べるのは、
決して無理をしているわけでも、
嘘をついているわけでもありません。
それはちょうど左脳の自己が、
麻酔をして眠っている間に
右脳の自己が経験したことをまったく知らなかったのと同様です。
また、解離性同一性障害の生存者人格が、
身代わりになって自分を生き延びさせてくれた犠牲者人格のトラウマ的体験の記憶を知らないのと同様です。
すなわち、「回避型」の愛着スタイルの人が
「幸せな子ども時代だった」といえるのは、
別の誰かが、身代わりまた犠牲になって、辛い記憶を引き受けてくれているからこそ言える言葉です。
そもそも「回避型」の人が回想するような
理想化された子ども時代は現実にはありえないもので、
本当に愛情に満ちた子ども時代とは、
「安定型」の人たちが回想するような、
良いことも悪いこともあるなかで成長していくものです。
心身に明らかにトラウマ反応類似の異常が出ているのに、
臆面なく「幸せな子供時代だった」と言いきってしまえるのは、身代わりになった内なる別のだれかを
意識から解離して「感じることのない対処」に陥っているのでない限り
説明できないほど不自然です。
原因不明の身体の緊張や疲労などの症状は、
解離された過去の記憶を代わりに抱え持ってくれている、
身代わりとなった内なる人格の心の声であり、
言葉にならない悲鳴のようなものです。
内的家族のだれかが辛い記憶を抱え、
すすり泣いているとき、その心身の反応は共有されていても、記憶は共有されていません。
そのため、過去に何もなかったはずなのに、
症状だけが出ているという
不可解な状態になってしまうのです。
結果、「回避型」の愛着スタイルの人は、
原因不明の身体疾患を訴えたり、
謎めいた抑うつ症状を
脳の病気とみなして抑え込んだりするだけで、
根本的な治療を求めることはありません。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています