保護した犬猫7割、多頭飼育崩壊が原因 神奈川は殺処分ゼロ継続
https://mainichi.jp/articles/20230508/k00/00m/040/016000c

独自に動物愛護センターをもつ横浜、川崎、横須賀の3市を除き保護した犬猫は
22年度に605頭(前年度比262頭減)だった。

このうち、犬は前年度比38頭増の251頭が保護された。
理由のうち「飼えなくなった」は多頭飼育崩壊が影響し、同50頭増の106頭だった。
「所有者不明」は同5頭減の133頭、「繰り越し」が同7頭減の12頭となっている。

迷い犬のホームページ掲載や22年6月にマイクロチップの装着義務づけ化もあり、78頭は飼い主の元に戻った。
県民に34頭が譲渡。ボランティアに100頭が譲渡され、うち47頭は新しい飼い主に譲られた。
収容中の死亡は3頭、36頭が年度をまたいで保護された。