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立憲・石垣のりこ議員の「人民」投稿を問題視するトンチンカン 歴代首相も国会答弁で発言
《日本のような民主主義国家では、馴染まない言葉である》
立憲民主党の石垣のりこ参院議員(48)に対し、ネット上でこんな声が上がっている。
きっかけは、石垣氏が2日の自身のツイッターにこう投稿したことだ。
《公文書を疎かにすることは民主主義を毀損するのと同じこと。主権者たる人民を蔑ろにする行為に対して、怒って然るべしです》
この「人民」と言う言葉に一部の保守派が反応。8日付の「Smart FLASH」(光文社)が「立憲・石垣のりこ議員『人民』ツイートで炎上~」などと題して記事で取り上げたことから拡散したらしい。SNS上では、《学級会で訳の分からないことを自己主張する委員長》《この人の根底の価値観というか世界観というか思想というか。そんなものを感じさせて恐怖すら感じる》と“袋叩き”状態となっているのだが、この「人民」という言葉を使うことは果たして悪いことなのか。
例えば、米国第16代大統領のエブラハム・リンカーンが1863年11月に行なった、有名なゲティズバーグ演説にはこうある。
「人民の、人民による、人民のための政治」
保守派は石垣発言について、《日本のような民主主義国家では、馴染まない言葉》としているが、リンカーンの言葉は、「民主主義の精神を表現した言葉」として、小学生でも知っている名言だろう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b67772882e9e00bdb4e2fcab68e467e860f66a68