林修先生が初耳学の発言を訂正「日本から出て行け」ではなく「日本から飛び出していけ」

あそこに出ていた一人のお母さんから感謝の手紙を頂きまして…。

これは僕が収録前にスタッフに言っていたことなんですけども、出てくれた方の家族が観て良かったと言える映像にしよう、と強く言ってたんです。

この一通の手紙を頂いて、ああやってよかったなと思いました。

ただあえて言えば、一か所日本語のチョイスがベストではなかったなと。

今不満があるならば日本を「出て行けばいい」、というのは、僕の中では、「飛び出していけばいい」という意味で言ったんですけど。

なぜかといいますと、僕がもしあの歳で不満があったら、いや不満がなくても、絶対に外に出てくんですよ。

ましてやあれだけ優秀な人達ですから、そういう思いで言ったんですけど、「出てけ」という風に取られちゃうよな、ということだけですね。

「飛び出してけよ!」という思いだったんですよ。



~『林先生が驚く初耳学!』2019年1月13日放送より引用~


林修先生のプチ炎上についてフォローしておきます

先週の放送だと「日本に不満があるなら日本から出てけ」ってきつい感じで聞こえてたんですけど、そうではなくて、海外に飛びだしていって、活躍する場を探してみるのもいいんじゃないかという、エール的なメッセージだったんですね。

僕も先週放送観たときは、この個所は確かに引っかかったんですよね。

日本のルールに不満があったら日本から出てかなきゃいけないって、結構な極論なんじゃないかと。

そのニュアンスが伝わってなかったので、わざわざ林先生は今週の放送で訂正していたという…。

確かにちょいちょい林先生の先週の発言は、年収890万円~920万円以下は社会のお荷物発言(林先生の言葉ではなく研究を引用したもの)とか、浪人関連の発言とかで、ネット上でプチ炎上してましたからね。笑

ただ炎上を見てみると、実際放送を観ていた人たちじゃなくて、Twitterなどの情報で発言が切り取られて伝わって怒っている人が多くて、林先生の発言のニュアンスがうまく伝わってなかったのも、影響があると思います。

放送を実際に観ていると、林先生は基本的に高学歴ニートたちに優しかったですし、責める感じではなかったですからね。

切り取られた間接的な情報を観るだけで林先生の発言を批判するのは、ちょっとどうかな、とは思いましたね。いろいろ前後の文脈があっての発言や引用ですからね。

もちろん僕も、林先生のすべての発言に賛同しているわけではないですが、やはりこの方はときどきとんでもなく真理をついたことをバシっと言うので、目が離せないですね。

というわけで、これからも『初耳学』で林修先生の名言が飛び出すのを楽しみにしています!

林先生の凄みを実感するためにも、下記の書籍はおススメですよ!
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