診察と偽って、女性患者の下半身を触った疑いで、クリニック院長の男が逮捕された。男は「たくさんやりすぎて記憶にない」と供述しているという。
逮捕されたのは横浜市泉区にある「うしみメンタルクリニック」院長・牛見豊容疑者(62)。
神奈川県警泉署によると、牛見容疑者は、去年2月18日午前、クリニックの診察室で、診察と偽って、50代の女性患者の下半身を触るなどした疑いが持たれている。
このクリニックは、2011年9月に開業。牛見容疑者の妻が事務を担当し、夫婦で切り盛りしていたという。事件当時、他の患者はいなかった。
被害者の女性は、更年期の症状があり、この日、初めて、現場のクリニックを訪れたとのこと。
牛見容疑者は、女性に対して「下半身の張りを見るため」などとウソを言って、下半身を触るなどしたという。
事件後、女性が、別のクリニックで医師に対して、牛見容疑者から受けた診察内容を伝えたところ、「そんな診察はない」などと告げられ、泉署に相談し事件が発覚した。
調べに対して牛見容疑者は容疑を認めた上で、「やってはいけないことをやっている達成感や背徳感を感じるためにやった」
「一時的にストレスを発散していた」「たくさんやりすぎて記憶にない」と供述しているとされる。
泉署には、同じような被害相談が4件寄せられている他、事件の報道を見た人から、さらに問い合わせがあるという。泉署は、余罪が多数にのぼるとみて追及する方針。
他ソース
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000299381.html?display=full 横浜市にある精神科クリニックで医療行為と装って患者の女性にわいせつな行為をしたとして62歳の院長の男が逮捕されました。
医師の牛見豊容疑者は、去年2月、横浜市泉区の自身が経営する精神科クリニックで、50代の女性患者に医療行為と装ってわいせつな行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、牛見容疑者は診察室で女性と2人きりになった際にわいせつな行為に及んでいて、「診察の一環」と説明していました。
女性が翌月になって警察署に相談したことで事件が分かりました。
取り調べに対し容疑を認めています。
他にも複数の女性から被害の相談があることから、警察が余罪を調べています。