患者数が増え続け、今や国民病とも言える「花粉症」。国が対策へ動き出す中、県内での取り組みの現状を取材しました。永井記者のリポートです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6b6a05063fa9b824e3650c3f7fbf94c71908934
永井聖志郎記者 「ここ数年急ピッチで、伐採が進められています」 砺波市のスギ林です。作業員たちが、資材としての適齢期を迎えたスギの伐採を進めていました。スギは成長が早く、まっすぐ育つことから、古くから建築用材として用いられてきました。国内では戦後復興期に、需要が高まりから大量のスギが植えられましたが、輸入材の増加などの影響で活用が進みませんでした。そして、このスギが、ある“国民病”の発生源となっていることから、国は対策に本腰を入れる考えです。
岸田首相 「花粉症という社会問題の解決に向けて、目に見える結果がだせるよう、実効性のある対策をまとめ、政府・関係閣僚を挙げて対策を速やかに実行してください」