特に大きな動揺が広がっているのがテレビ朝日だ。民放ディレクターは言う。 「テレ朝の人気ドラマシリーズ『緊急取調室』の映画『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』が6月16日から公開予定です。予告編にも“最後の敵は、内閣総理大臣”とある通り、主演の天海祐希が演じる刑事・真壁有希子がシリーズ最後を締めくくる被疑者として現役の内閣総理大臣・長内洋次郎に挑みます。この役を演じているのが猿之助さんなんです」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3316b1fdb3873d0f5694917251836132c1192764
「『劇場版キントリ』は、物語の発端は佐々木蔵之介が総理大臣を襲撃したことに始まります。安倍晋三元首相の銃殺事件に加え、岸田文雄首相への襲撃未遂とも絡むことになった社会派ドラマになるはずでした。そこに実社会で重要参考人となってしまった猿之助さんが重要参考人役として登場するわけで、ドラマの域を超えてしまいました。捜査の行方次第では、映画の公開中止という可能性もあり得ます。万が一そうなった時、テレ朝は大損害でしょう」