今年2月に人気RTSシリーズ最新作“Company of Heroes 3”のローンチを果たし、本作のコンソール対応も発表した名門「Relic Entertainment」ですが、本日SEGA EuropeとRelic Entertainmentが声明を発表し、121人に及ぶ従業員を対象とする“Relic Entertainment”の大規模なレイオフを実施することが明らかになりました。

今のところ、レイオフの直接的な原因は不明ですが、SEGAとRelicは外的な要因によってビデオゲーム業界自体がかつてないほど厳しい状況にあり、コアフランチャイズに注力するための組織再編を決断したと説明しており、今後も“Company of Heroes 3”を含む既存タイトルのサポートに全力を尽くすと説明しています。

また、SEGAはレイオフの影響を受ける従業員に対し、キャリア移行サービスや退職金を含むサポートに重点をおくと前置きした上で、Relic Entertainmentが世界的な名声を獲得するために果たした各人の貢献に感謝すると伝えています。

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