副業に農作業、南陽市が制度導入 7月から、収穫や出荷
南陽市は29日、果樹の生産現場の労働力不足を解消するため、市職員が副業として、サクランボなどの収穫、出荷作業などを行う制度「のうかつ!」を実施すると発表した。
実施期間は来月1日から10月31日まで。
総務課の審査を通過した職員に副業が許可される。就業時間外に、市内の果樹農家の下で収穫作業や出荷作業などを手伝う。
農業アルバイトアプリ「daywork」を活用するか、地元農家に直接申し込むなどして働き先を見つける。
担当者は「事業を通じて、地域課題の解消と職員の果樹栽培に対する理解を図りたい」と話している。
https://www.yamagata-np.jp/news/202305/30/kj_2023053000699.php