ChatGPTが何なのか知らない大学生が4割以上。利用率は1割に留まる
https://weekly.ascii.jp/elem/000/004/139/4139084/

学生たちはChatGPTについてどう感じているのだろうか。筆者が講師を務める大学の講義内でアンケートをとった。有効回答者数は164名、1年生が約半数を占め、1~4年生まで参加しており、男女比はほぼ半々だ。

「ChatGPTについて知っていましたか?」という質問に対して、「知っていたし使っていた」は10.4%、「知っていたが使っていない」は45.1%と、認知率は半数強だった。

「名前は聞いたことがあるがよくわからない」は15.9%であり、28.7%と約3割は「知らなかった」と回答している。「この講義で初めて聞いた」という学生も複数名いた。

著者紹介:高橋暁子
 ITジャーナリスト、成蹊大学客員教授。