イマドキの若者は短パンを穿かない!下北沢の若者短パン着用率は4%。

2023-06-06

僕の著書「結局、男の服は普通がいい」の帯にも記されていますが、僕は以前働いていたファッション企画会社で長年ストリートスナップの分析業務に携わっていました。

ファッションってなんとなーくの印象で語られることが多いのですが、ちゃんと数字を出すことってやっぱり大事ですよね。

ということで、去年は下北沢でTシャツタックイン数を調べてみたのが記事です。

このときは若者のTシャツタックイン率が約4割という結果になりました。

下北沢駅前で短パン率調査

そして、今回も同じように、調査して数字を出してみようと思いました。

上掲のツイートにあるように、取材当日は最高気温が30度オーバー。

つまり、短パン日和です。

ということは、もしイマドキな若者が短パンを穿くのなら、今日の下北沢では短パン姿の若者を見られるはず!と思い、取材終わりに急遽下北沢に向かい、調査をしてみました。

調査対象は10代~20代(目測)の男の子100人。

ロングパンツ、短パンだけでなく、トップスのタックイン率も併せて調査してみました

で、その結果。

短パン率4%!

これはもう、「若者は短パンを穿かない」と言ってしまっていい数字ではないでしょうか?

パパ世代の短パン率は50%以上?
同じ日に30代以上の男性を対象にした調査ができれば良かったのですが、さすがにそこまではできませんでした。

ですが、僕は週末はたいてい近所の公園に行っているので、30~40代のパパ世代の服装については熟知しているつもりです。

数字を出した訳ではなく、あくまでも僕の肌感ですが、この季節の30~40代のパパ世代の短パン率は、確実に50%は超えていると思います。

もしかしたら、70%くらいになるかもしれません。

もちろん、若干のバイアスはあるでしょう。

僕がパパ世代を観察しているのは、週末の公園。

パパ世代も公園ではなく下北沢に行くのなら、短パンではなく長ズボンを穿くかもしれませんし、若者も週末に公園に行くのなら短パンを穿くかもしれません。

https://www.yamadakoji.com/entry/simokita-tanpan