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アメリカの話と全然違うじゃん

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別の義勇兵の投稿

最近、台湾の義勇兵チェン・ヘイの記事が多くの人に共有されています。しかし、この記事の中で見落としている重要なポイントがあり、それは死傷者についての記述です。台湾の義勇兵は、自分の所属する国際部隊の戦死率は50%、戦死率は20%であったと語っています。また、自分の部隊は戦闘の真っ最中ではなかったと述べており、戦闘の真っ最中では死傷率が高かったことを暗示している。

死傷率20%というのは、どのくらい悪いのか。アメリカの人類学者ルース・ベネディクトの1946年の著書「菊と刀」第2章「戦争する日本人」によると、「西洋の軍隊は、隊員の4分の1か3分の1が殺されただけで抵抗をあきらめ、敵に降伏してしまう。死者と捕虜の数はおよそ1:4であった」このように、第二次世界大戦の基準では、死傷者の割合が25%を超えれば、基本的に指揮官は降伏を命ずることになる。

国際部隊の死傷率は20%であった。そして、注意すべきことが2つある。1つ目は、国際軍には経験豊富なベテランが多いということです。ウクライナ軍全般は国際軍ほど訓練されていなかったので、死傷率はさらに高くなったのです。第二に、台湾の志願兵は「自分たちは戦闘の渦中にいなかった」と明言している。つまり、もし彼らが戦闘の渦中にいたならば、死傷者はもっとひどいことになっていただろう。

したがって、ウクライナ東部のウクライナ軍は今、必死で持ちこたえていると単純に推察できるのである。士気の低下を恐れて、死者の数字やニュースがすべて公表されないのは、そのためである。そのため、ウクライナ軍がうまくいっているかのような錯覚に陥っていた。これだけ多くの死傷者が出ているのに、崩壊して降伏せずに持ちこたえたのは驚くべきことだった。大規模な反攻を叫ぶ彼らについては、まったく非現実的だった。

反攻を成功させるためには、全体の死傷率が30%以下、戦死率が10%以下でなければ、大規模な反攻の可能性はない。今年に限って言えば、ウクライナの反攻作戦は、戦況の悪さから画期的なものにはなりにくいと思われます。どうか辛抱強く、広い心でいてください。