
サウナ施設の池で死亡の男性 知人と入るも1人残り溺れたか
10日に栃木県日光市のサウナ施設で、サウナのあと施設内の池に入った男性が溺れて死亡した事故で、男性は知人と一緒に池に入りましたが、その後、1人になったときに溺れたとみられることが警察の調べで分かりました。深さ3メートルほどのところで溺れたとみられ、警察が詳しい状況を調べています。
10日、日光市瀬尾にあるサウナ施設「日光サウナリゾート」で、埼玉県蓮田市に住む地方公務員の男性(25)が、サウナの利用後に施設内にある池に入って溺れて死亡しました。
この施設では、サウナのあとに池で体を冷やす客も多く、警察によりますと、男性は一緒に来ていた知人3人と池に入り、3人が先に出たあとも1人で池に残っていました。
その後、男性が手をばたつかせて溺れそうになっているのを知人が見つけ、助けようとしたものの間に合わなかったということです。
男性は、深さ3メートルほどのところで溺れたとみられ、知人は「男性は泳ぎが苦手だった」などと話しているということで、警察は当時の詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230611/k10014096371000.html