国立西洋美術館「🐰の膠のはずなのに調べたら🐄や🐖が使われていたわ」 [485540869]
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膠は原料の種類によって接着力や固まり具合、色合いなどが異なるため、文化財の素材や破損状況に応じて使い分け、数十年後の次の修復に備えて記録を残している。
同美術館は、膠の主成分であるコラーゲンのアミノ酸配列から原料の動物を特定する技術を民間企業と開発。国内の画材店で売られている膠を中心に、39製品を任意で選んで分析した。
ウシ膠、ウサギ膠、シカ膠などとして販売されていたが、分析の結果、39製品のうち24製品は説明と異なる動物だけが原料に使用されるか、別の動物が混ざっていた。
特にウサギ膠とされた14製品は、原料がウサギのみのものは一つもなく、うち8製品はウシやブタだけが検出された。残る6製品はウサギの他にウシやブタなどが混入していた。
ウサギ膠は粘度が高く油分が多いため、接着力や柔軟性が高いとされ、文化財の修復で重宝される。価格はやや割高で、100グラム数百円~数千円。ウシ膠の2倍になるものもある。
今回分析したウサギ膠は、国内の画材メーカー3業者がそれぞれ欧州から輸入し、卸売りしていた。ドイツから輸入している関西の業者は「信じがたいが、輸入元が原料を偽れば確認のしようがない」と語った。
そのドイツのメーカーは、取材にメールで「商品名は品質の説明に過ぎず、本物の原料を示すものではない。品質を得るために、どんな原料でも使用している」と説明した。
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詳細はソース元で
文化財の接着剤で原料「偽装」、「ウサギ膠」なのにウシやブタ検出…業者「信じがたい」 : 読売新聞 https://www.yomiuri.co.jp/culture/dentou/20230611-OYT1T50100/
https://www.yomiuri.co.jp/media/2023/06/20230611-OYT1I50064-1.jpg 膠(にかわ)の説明
◆膠= 獣や魚の皮や骨を煮て抽出したコラーゲンを固めたもの。古代から世界各地で接着剤として使用されてきた。
合成樹脂と違い、熱や水分を加えると溶けるため剥がしやすく、繰り返し行われる文化財の修復に欠かせない。流通量は統計がなく不明。日本画で絵の具の溶剤としても使われる。
ソース元は同じ記事です
文化財の接着剤で原料「偽装」、「ウサギ膠」なのにウシやブタ検出…業者「信じがたい」 : 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/culture/dentou/20230611-OYT1T50100/
https://www.yomiuri.co.jp/media/2023/06/20230611-OYT1I50061-1.jpg その修復に最適な膠が欲しいならその都度作ればよくね? 手羽と大根の煮物とか作るとすごいよなアレ
汁を排水に流す罪悪感 木を接着するくらいなら何でもいいが画材に使うのはウソだと困るだろうな 修復するのはそれこそヨーロッパの作品がメインなのにアジア向けって事で適当やってないって思ったけどヨーロッパの絵画事情って割と真偽不明でまかり通ってたりするからなわからんね またひとつ賢くなってしまった
そういえば日本であまり野生のうさぎを見かけないな、動物園にいるのは知ってるが チンネキのウサギ動画貼ろうとしたら全部なくなってた >>1
よくある、
名前の由来となった大元の原料としての動物名と
その後の改良で成分が入れ替わって、動物名が関係なくなった的なニュアンスの話じゃん
その改良だか原料変更が、長い歴史で実証済みのものならいいけど、目先の利益で誤魔化してるだけだったら数百年後に阿鼻叫喚地獄だな
全然関係ないけど、クリーンディーゼル詐欺をやらかした国があったな。あの国みたいな詐欺国じゃなければ大丈夫なんだろうか?w >ウサギ膠は粘度が高く油分が多いため、接着力や柔軟性が高いとされ、文化財の修復で重宝される。価格はやや割高
>…そのドイツのメーカーは、取材にメールで「商品名は品質の説明に過ぎず、本物の原料を示すものではない。品質を得るために、どんな原料でも使用している」と説明した。
普通に詐欺だよな
ローマ法以来の商品の表示詐欺 >>18
わずかに本当の可能性はあるかもと思うなあ
技術が進んで牛の膠でも物理的性質をコントロールしてうさぎの膠に近いものを作れるのかもしれない
実際プロに評価してもらって区別できるか実験やって欲しい 白人なんてこんなもん
どうせ黄猿には分からんだろうと見下して平気で騙してくる 片栗粉は本来片栗から作ってたがジャガイモでも同等のものが作られるようになり今はジャガイモ原料の片栗粉だらけになっている つってもこれまでそれで修繕してきたなら
なんの問題もないんじゃねーの?
そのコダワリが無意味だったみたいな >>30
その修復記録を残さなきゃならないんだわ
もし修復後に変化が起きたらこの材料は次使えないわってなる
その時に成分を正しく把握してないと判断できない 弦楽器の修理に膠使うけど人によって使う膠違うんだよね
多分一番繊細なのは画材だろうけど >>22
区別できるかではなくて、その効用が期待するものかどうかが問題となる世界だな
「兎の膠」の効用がたとえば数百年前に確立し
その後生産の近代化の過程で兎を使わない/混ぜ物をするのが普通になった場合
「兎の膠」本来の特性を知るのは、膠から手作りする修復家だけとなり、その存在やポピュラリティー/技術伝承の確かさ/不確実さは少なくとも新規補修に関しては評価が難しくなる。
誰も経験がなく評価できなくなっている物を
大昔の文献の記述だけを根拠に全面肯定するのは
科学ではなく権威主義に過ぎない
もちろん別のやり方で経年変化を評価する事は可能だろうけどね。その中立的な評価が改めて行われないと、一般的な結論は出せないだろ。 この手の話って科学は実証的方法論であり
権威主義ではない事を理解できていない
嫌儲統失婆のような愚か者はすぐ間違った断罪に走るからその愚かさが見てて面白いよね
実証抜きの権威主義はニセ科学そのもの 有名なヴァイオリンには人間の膠が使われてる噂あるよね エビデンスのない話/ソースのない雑学を書き散らすのも
ニセ科学カルトの特徴 諺 ことわざ
膝 ひざ
漆 うるし
膠 にかわ
この4つ区別付かない日本人がほとんどだろ なんかトンチキな事書いてる無知がおるけど
カシミア、ウールといった毛織物業界では
動物偽装は大問題だから
抗原抗体法や質量分析による動物鑑定は
かなり広く行われてんだぞ。
今回のニカワは、ケラチンが主成分の
獣毛の鑑定法を、コラーゲン主体のニカワに
流用したもんだろうね。たぶん質量分析かな。
獣毛同様にニカワも動物による物性差や
価格差があるってことだから
意味のある鑑定だろ あれ日本は高温多湿だからニカワは腐って使えないとか
ネトウヨが良く言ってたけど違うのか >>36
膠のことはよく知らないのでいい加減だが膠の実体はただのゼラチンで不純物の量によって性質が変わると聞いた
だから既存のウサギ膠と物理特性がかなり近い膠をゼラチンと不純物の調合でできる気がする 膠(ニカワ)はゼラチンを主成分とする接着剤・分散剤(界面活性剤)である[2]。
一般には、主に食品や医薬品などに使われる純度の高いものをゼラチン、日本画の画材および工芸品などの接着剤として利用する精製度の低いものを膠(ニカワ)[3]、蹄を原料とするものは hoof glue と称している。 古美術品の修復に使う素材は当時と同じ物を使うのが基本だからな
顔料しかり膠しかり
見た目だけ戻せば良いという物ではない
やむを得ず代替品を使う事はあるにしても、高い金払って海外から輸入した本物だと思ってた素材が偽装だったとか洒落にならんよ
日本じゃないんだからさあ どこのドイツが作ったもんだか知んねえが
つまりその膠には誤謬が含まれていたってえワケだな 煮魚の残り汁
翌日には煮こごり
陸上動物でいう膠よな メロンジュースにメロンが入ってないみたいなもんだろ わらび餅(わらび必要ありません)
くず湯(くず必要ありません)
増粘剤みたいなものは総じて昔の名前だけ残ってる >>43
ニセ科学批判屋がやたら飛び付く真偽問題はどうでもいい話で、性能が期待値を満たしていれば
あとは表示慣習の問題に過ぎない
アスペルガーバカって自分勝手な正義の基準を絶対視するから現実世界ではただの役立たずだね だから単にけしからんという話ではなく膠の機能を考え直すいい機会だと思うね 古美術品の修復に使うんだから性能満たしてれば良いってもんじゃないし
そこが分かってない輩に触らせたら修復不可能な事態になるな
数百年前の美術品の修復に性能が優れてるからって現代的な素材を使ったら
時代的にあり得ないオーパーツが出来上がる ストラディヴァリの修理だって絶対分解しない部分なら瞬間接着剤やタイトボンド使うがな
修理のために再度剥がす可能性のある部分に膠を使う 性能が悪かろうが効率が悪かろうが
元通りものを元のままに使うのが美術品修復の基本中の基本だな
今じゃ手に入らない素材は仕方なくより近い代替品にするだろうけれども >>61
お前が1人で話をすり替えているけど
ここで皆が言ってる性能や効果は
一時的なものではなく
経時変化や再修復処理も込みの性質な
そこら辺をいちいち誤魔化して話を変えてしまうのは
嫌儲偽科学婆56歳の大きな問題点2度と繰り返すな 膠って野球の投手が帽子の裏に隠しもってるやつだっけ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています