日本のすし、中国西部で人気 地元食材との融合も
2023年6月13日 18時55分 新華社通信

 【新華社重慶6月13日】中国西部の重慶市で、日本のすしが人気を集めている。市内の日本料理店「桃太郎」で食事を楽しんでいた大学生の楊蓉(よう・よう)さんは「日本料理の中でも特にすしが好き。ネタの種類が豊富で、さまざまな味が楽しめる」と語った。

 日本風のちょうちんや旗が飾られた店内は、夕食の時間前にもかかわらず活気にあふれていた。楊さんは「店は雰囲気が温かくて、値段も手ごろ」だと話す。桃太郎の店長は「近隣の大学に通う学生が大勢来てくれる。口コミで来るお客さんがほとんどだ」と説明する。客層は大学生など若者が多く、平日の来店数は約200人、休日には約400人にもなり、毎月の売り上げは約40万元(1元=約20円)に上るという。

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