「ごく初期のころは不妊治療も…」安倍晋三・昭恵夫妻が語っていた「家庭の実像」(文春オンライン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4fecd8c4fd88193f5bee50cc99b8c16d6f127d1

(前略

第1次政権発足当時、昭恵は月刊「文藝春秋」(2006年11月号)に掲載された手記で「ごく初期のころは不妊治療も受けました。(中略)子どもに恵まれなかったことも、すべては運命であり、それを受け入れるべきだと考えています」と打ち明けている。

安倍自身は子供が好きで、遊説先などで、周りに集まった小学生に「本物だ」と髪を引っ張られてもニコニコ笑っていたし、後援者の赤ん坊を嬉しそうに抱っこしていた。ある議員の不妊治療の話に触れて、命の大切さを語っていたこともある。

だが、2021年12月、「週刊ポスト」で「“令和の闇将軍”安倍晋三を悩ます安倍家と岸家の『跡取り問題』」という見出しの記事が出ていたのを目にして、私は安倍に「実際はどう考えているのですか?」と聞いたことがある。するとこう答えたのだ。

「選挙区は預かりものだから、政策を引き継いで日本のために頑張ってくれる人なら誰でも歓迎したい。血縁にはこだわらない」

(後略