>>109
今でこそ是枝裕和あたりが現場改善を訴えてるけど、昔から映画TV人なんか殆どは「映画・TVの現場なんかこんなもんだ、
イヤなら辞めろ」程度の感覚だったし、実際、ついていけなかった人は辞めていた。

根底にあるのは「映画TVの為なら何をやってもいい」という業界人独特の選民意識だね。
要するに>>104みたいな採算度外視の要求を真顔で言う奴らって事だよ。
>>110みたいな奴も真顔で言ってるなら素人であれ業界人であれ相当にイタイ。

それでも映画・TVドラマ「劇系」に興味を持ってやりたい人なんか幾らでもいたから回っていたんだよなあ、、
※これは「劇」以外の一般TV番組なども含めて、、あと電通などのクリエイティブ系も同じ。

でもそうやって「厳しさ」に耐えられる人間だけで続けているうちに「人がどんどん辞めていく、もう使える人材が全然い
ない」「いずれ遅かれ早かれ回らなくなる」と是枝たちは言ってるけど、、

>>84
あ〜松村文雄とかかな、、ググると松村もここ数年は余り現場に入ってないみたいだけど、、

ここ20年程は平成ライダーの成功で東映内でも花形部署になったけど、昔は東映内でも子供番組は傍流だったからなあ、、
ただでさえ本編や一般TV映画の連中には軽視されがちで、それもあって余計に「子供番組を舐めんじゃねえ」とやたら
閉鎖的で厳しい雰囲気になったのかもしれない。

だいたい、いまどき1年通しで50話前後で作ってるTVドラマなんか既に戦隊・ライダー・NHK大河ぐらいしかない。
更に戦隊・ライダーは並行して映画・スピンオフ作品まで作っている。
30分枠だがアクション・CGなど仕掛けが多く工程は複雑で手間暇だけは掛かる。
現場は既に破綻しており、それを昔気質の「気合」だけで回している。

これで何時まで回せるか、、まあ東映のヒーローものは昔から現場入り希望者には当のプロデューサーが真顔で「(キツ過ぎるから)
辞めた方がいい」と忠告するような枠だったからねえ、、若き日の深作健太も逃亡してるし、、