交流戦を7勝10敗1分けと負け越し、借金が今季ワーストの15にふくらんだ中日。
優勝どころかCS進出が厳しい状況に早くも追い込まれている。

交流戦終了後のテコ入れ策として緊急補強を敢行。
山本拓実、郡司裕也との交換トレードで日本ハム・宇佐見真吾、斎藤綱記を獲得した。

宇佐見は捕手のレギュラー格として期待される。
正捕手の木下拓哉が今月14日のロッテ戦(バンテリンドーム)で守備の際に投球が右手甲に当たり、途中交代。
病院で検査を受けた結果、「大菱形(だいりょうけい)骨骨折」と診断されて戦線離脱したため、捕手の補強に動いていた。

左腕の斎藤はサイド気味の投球フォームからのスライダーが武器のリリーバーだ。
ただ、立浪和義監督に対する風当たりは強い。
来季までの3年契約だが、中日ファンからは「その場しのぎの補強、場当たり的な起用法で強くなる未来が見えない」
「立浪監督はもう限界。代えるべきでしょう」など批判の声が高まっている。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/464506e6f25fca8b1baec2ba9210d03b24d220d4