昨年2月24日の侵攻開始以来、ロシアとウクライナの双方で膨大な数の兵器と人命が失われてきた。

被害の全貌を正確に把握するのは困難だが、ウクライナ軍の6月21日の発表によれば、ロシア軍が開戦以降に失った戦車の数は4006台。

多くの軍事専門家も、ロシア軍の指揮系統の混乱や訓練不足を考慮すれば、この数字はおおむね実態を反映していると指摘する。

オランダの軍事情報サイト、オリックスはロシア軍の戦車の損失を2054台と推定。ただし、これは目視で確認されたもののみの数字であり、最低ラインとみられる。

一方、オリックスによれば、ウクライナ軍が失った戦車は550台にとどまっているといhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1a8fae1f2e7ccc11ca9dd51793edef0d7fe4ee54