物流「2024年問題」広く知ってもらうための動画作成 厚労省
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/lastweek/100478.html
物流業界で人手不足の深刻化や輸送量の減少が懸念される「2024年問題」について、広く知ってもらうための動画を厚生労働省が作成し、発表会が行われました。

来年4月からトラックドライバーなどの時間外労働の規制が強化され、物流業界では、人手不足の深刻化や輸送量の減少が懸念されているほか、同様に規制が強化される建設業界でも影響が広がると見込まれていて、「2024年問題」と呼ばれています。

厚生労働省は、この問題について広く知ってもらうための動画を作成し、6月28日に発表会が行われました。

動画では、各業界が抱える課題のほか、
▽荷物の再配達を何度もお願いしないことや、
▽宅配ボックスなどによる「置き配」の活用
▽余裕を持った工事の発注など、
求められる対策が紹介されています。