路上にウインナー 食べた飼い犬、けいれんして死ぬ 豊見城市で5月以降 ネコ5匹やカラスの死骸も

沖縄県豊見城市で6月9日、女性(45)の飼い犬が路上にあったウインナーを食べた後にけいれんし、2時間後に死んだことが27日までに分かった。原因は不明だが周辺では5月から6月上旬にかけ、ネコ5匹やカラス1羽の死骸が確認されている。女性は「ふん害に迷惑している人もいると思うが、毒物を盛ったのなら信じられない」と憤る。


 女性によると犬はミニチュアダックスフントで、散歩中に何かを食べたしぐさをした。数分後、吐きそうな表情をして失禁したため、動物病院に向かったが死んだ。

 女性は翌朝、何かを食べたとみられる場所を調べると青く変色したウインナーを発見。周囲に計10本あり毒の有無は不明という。

 自治会は「散歩中の動物に、路上に落ちているものを食べさせないで」と放送や文書で注意喚起した。豊見城署はウインナーを回収しており、毒物の有無を調べるとみられる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5a369afde5ef9776ef3f908ada8a7cb9bfd6d559