高市早苗氏が語る安倍晋三氏の思い出 「ラクダに似ている」と言ったらムッとされた

 安倍晋三・元首相が街頭演説中に凶弾に倒れてから、7月8日で1年を迎える。安倍氏の絶大な影響力は、彼亡き後の政界の混迷を見るにつけ、むしろ死後に高まったようにすら思えてくる。改めて、そこまでの権勢を誇った安倍晋三は、一体どのような人物だったのか。高市早苗・経済安保相(62)が振り返る。

 私は果たして安倍総理と仲が良かったのか悪かったのかわかりませんが、電話やメールでよくやりとりしました。

 ある時、「顔がラクダに似ている」と伝えたらムッとされましたが、持久力があって、コブにエネルギーをため込み、何日か水も飲まなくても大丈夫。そういうところも安倍総理に凄く似ていると申し上げると、「なるほど」とドヤ顔に。安倍総理はとても寒がりで、夏に官邸に行くととても暑い。総理が寒がりなのでそんな温度調節がなされていたそうです。だから安倍内閣後は、官邸は涼しくなった。ラクダは汗をかかないので、ナルホドなと(笑)。

 それからラクダは怒ると怖いらしいのですが、そこも似ているんです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/777b4bc7d101d2ccc16d84ab179cc904eb46357e