「風の谷のナウシカ」公開前の宮崎駿がオワコン扱いされていた事を覚えている人は意外に少ない [231882153]
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「これで食べていけるかな」 宮崎駿監督が心配した「ナウシカ」前夜
7月7日午後9時から日本テレビ系で放送される映画「風の谷のナウシカ」。
原作は宮崎駿監督が1982年から徳間書店の雑誌「アニメージュ」で連載した漫画だが、84年の映画公開後も約10年間続き、映画版とまったく異なる広がりと深みを持つ作品となった。
スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが明かした「ナウシカ」の裏話を一部紹介する。
僕は当時、「アニメージュ」の編集部員でした。宮さんは「ルパン三世 カリオストロの城」（79年）が興行的に失敗した後は仕事に恵まれず、アニメーターから足を洗おうと考えていた。
彼が一番やりたかったのは絵本作家。宮さんから「絵本でメシが食えるかな」と相談された時、僕は「それは無理だ」と即答しました。
その頃、徳間書店グループ内では映像企画を必要としていた。僕は宮さんに「本当は絵本よりアニメがいいんじゃないですか」と説得し、彼が映画のために描きためていた絵をまとめて企画会議に持ち込んだ。
ところが映画畑の人たちは「原作もなしに、いきなりオリジナル企画でアニメを作るなんてあり得ない」と猛反対。それで「だったら原作の漫画を作ってしまおう」という話になったんです。
宮さんは「家族を養わなきゃいけない。1枚でいくらもらえるのか」と露骨に聞いてきた。僕はしょうがないからその場で「1枚1万円」って決めたんですけど、そしたら彼は「たった1万円か！」ってショックを受けてしまって……。
それでも「これで食べていけるかな」とぶつぶつ言いながら描き始めてくれました。
「ナウシカ」をつくるにあたって、宮さんと話しあったのは「『新諸国物語』みたいな作品にしたい」ということでした。52年から60年にかけて放映され、爆発的な人気となったNHKラジオドラマの時代劇です。
「ナウシカ」というと「人間と自然の関係」とか色々とまじめに議論されているけど、宮さんは少年少女のための「痛快娯楽絵物語」を描こうとしていたんですよ！ 僕もそういうのが好きだから、2人で乗りに乗ってやりました（笑）。ギリシャ神話も参考にしましたね。
連載中はずっと、ナウシカの見たこと聞いたことを中心に話していくので、全体像がなかなか分からない。だけど、単行本でいうと全7巻の中で第6巻の終わり近く、巨神兵が復活し、ナウシカを「ママ」と呼び始めるあたりから劇的に視点が変わってナウシカを俯瞰（ふかん）的、客観的に描くようになっていく。この変化が僕にはむちゃくちゃにおもしろかった。
宮さんは映画では、必ずしも自分が作りたいものを作っているわけじゃない。ものすごく観客のことを考える人ですから「物語もバランスをとって、最後は明るく」というのをやり続けてきた。
だけど、漫画は非常に個人的なもので、自分の好きにやってもいい。それは心引かれるものだったと思いますし、漫画版の終わり方も終末感、ペシミズムが強い。彼の本性が出ましたね。
のめり込んでしまうところのある人なので、僕みたいな人間がそばにいて、みもふたもない常識的な意見を言うのは役に立つのでは、と思っています。（構成・太田啓之）
https://digital.asahi.com/articles/ASR743PLMR73UCVL021.html 宮崎「ナウシカって映画を撮りたい」
鈴木「宮さん原作がないとスポンサー付かないよ」
宮崎「ムキー！！！」
宮崎駿は意地になって下書きなしで漫画版ナウシカを書き上げたとさ ナウシカとか10代のときはワクワクして見た記憶があるけど大人になると気恥ずかしくてチャンネルを変えてしまう
もののけとかラピュタならそういうことはないのかね カリオストロの城、ルパンＶＳ複製人間の4割ぐらいしか客が入らなかったんだっけ ナウシカの前ってルパンしか知らんのだが
ルパンは大ヒットだったろ どちらかと言うと魔女宅で商業映画として成功した後は、
虹の豚とか自分の趣味全開で商業映画作るの辞める宣言して、
ぽんぽこおもぽろ耳すまとパクさんや近藤とかにほぼ丸投げ状態で宮崎駿は終わった監督扱いだった
そんな中もののけ姫制作して、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだった
庵野のエヴァまごごろを君にと公開一週違いだけどぼぼぶつかり
当初はエヴァの方が話題でオタクもそっちを持ち上げていた
そして公開が始まった後の結果や評価はお前ら知っているでしょ？ とりあえずウィキペディア見てきたけど当時はSFブーム全盛期だったから場違い感が凄かったみたいだぞ。前年の複製人間なんかそのまんまだしやっぱ興行的にはそこから落ちたそうな
ただ業界からの評価は非常に高かったし後年の評価を見ればそれが間違っては居なかったって事かね
作品は良かったのに売れなかったのはマネジメントプロモーションの問題も大きかったのでは カリオストロから豚までが傑作なのに
興行的には豚までは大したことない
興行収入の無意味さよ ガンダム
エヴァ
ナウシカラピュタトトロ
名作の評価はあとから付いてくるな >>29
ゲド戦記だって客入ったんだから売り方だよなぁ... カリオストロは公開当時大不評だよ
こんなのルパンじゃねーって
80年代になってアニメが中高生向けに変わっていく中でアニメは子供向けとのスタンスだった宮崎駿はオワコンで当然 アニメ雑誌では特集されて人気だったんだよ
岡田斗司夫が連呼してる「宮崎駿はヤマトとガンダムに負けた」という歴史を盲信するオタクは滑稽 >>27
ほんとくだらねえ流行りだったなエヴァって
プペルと同じで虚無だわ オワコンというかそもそも当時のメインストリームのアニメオタクとは路線が違くない？
東映出身だから教育映画の界隈だろ
評判自体はハイジの頃からずっと高かったし
その頃のオタクからは見向きもされてなかったろ 漫画専門誌などでナウシカの漫画がひっそりと評価されていた これ良いこと言ってるよ
人はなんのために働くのか
宮崎レベルの天才ですら食べていくためにやりたくないことをやってきてる
俺等凡人なんて食べるために一生やりたくない仕事するのが当然なんだよ >>27
そういうのってオタ界隈だけの話しだろ
一般的にはジブリ作品のが知名度他界し >>39
マジモンの天才ってなんだかんだで好き勝手やってね？
俺の知ってる範囲だとキューブリックとかタランティーノとか >>33
でもルパンイメージも結局は宮崎高畑の作り変えたものが定着していったし >>42
他にも天才はいるけどほとんどは金集めに苦労してる
そういうのは運がよかった ＞「ナウシカ」というと「人間と自然の関係」とか色々とまじめに議論されているけど、宮さんは少年少女のための「痛快娯楽絵物語」を描こうとしていたんですよ！
結局これなんだよな
もののけ姫なんかも森を切り開いて生きる人間の業だとか
千と千尋では、ハクは人間によって汚されてしまった川の神様だったりとか
そこに何かしらのメッセージがあるのではと考察しがちだが
駿的にやりたいのは、毎回「男と女が出会う！冒険だ！」って感じ 今日タイムラインに流れて来て驚いた
身代わりの子ってクリィミーマミやったんやな
太田貴子 Information
@sugiko_deluxe
・
10時間
今晩、日テレで #風の谷のナウシカ 放送。私は、ナウシカがペジテの船に捕まった時、身代わりになるペジテの娘を演じてます。詳細→
https://kinro.ntv.co.jp/lineup/20230707
そして、クリィミーマミもYouTubeで
やります。詳細→
https://twitter.com/studiopierrot/status/1676425669029380097?t=n_2XKWii0f5anulLRPHp0A&s=19
見てねー。??たかこ
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 世界名作劇場って空気だったな
今見ると赤毛のアンとかすごいんだけど アニメージュの連載ってたしか
1ページの数分の1サイズの横長手書き漫画でしょ
業界で評判のアニメ作家でコナンの人あたりまでは意識したけど
自己満足で終わるコラムみたいなもんだと思ってスルーしたな
まあアニメージュ自体読まないんだけど 関係ないけどモンスリーと結婚したオヤジ顔の誰かはほんと妬けたよね。美少女レナよりも野蛮な美人のモンスリーの方がきゅんきゅんして透明なの出た >>29
宮崎駿って名前とブランドが推されるようになるのは魔女宅からだし当時は今と違ってアニメはまだ「子供だまし」てのが一般認識だったしな
もののけでもまだオタク分野の扱いで本当に一般的に巨匠として認知されるのは千と千尋からだと思う ジブリは魔女の宅急便くらいまではオタクしか見ないものだったよな ガンプラプレゼント企画があったから初めて買ってもらったアニメージュにナウシカの第4回くらいが載ってたな
トルメキア兵を殺しまくるナウシカがヤベェ女だと思った >>25
大ヒットと言うには少し物足りないかな
1984年の邦画No1は里見八犬伝で23億 メインテーマが19億
ドラえもんが16億 空海が16億
ナウシカは14億 宮崎駿が日本映画界のドル箱になったのは『もののけ姫』からだからなあ。実はけっこう遅い。
もののけからはっきりと客層が変わってまったくの一般客が押しかけるようになった。
それまでは正直言ってアニオタが中心だった。
今でこそトトロとか魔女宅とかはファミリー映画扱いされてるけど、
その評価は劇場公開時ではなくレンタルビデオでヒットしたことで勝ち得たものだ。 >>59
カリオストロとコナンでロリ汁ショタ汁野蛮おねいさん汁の出る作品を作るアニメ作家として巨匠とかしていたけどね
カリオストロはリアルタイムで自分は見ていないけど
アニメージュ創刊前からあの分野にハマって声優おっかけしてる
人たちは騒いでた 以外に少ないって、元々アニヲタ以外に知られてなかったから まあアニメを1970年代に消費して飽きた人と
陽キャですら必修科目となったサブカルとしてのアニメを
1990年代以降に知識として知った人では
認識が全然違うよね 嫌儲でナウシカとか40年前のアニメのスレ立ててるのは、当時10歳の子どもだったとしても
今は最低でも50から60歳代のコンビニバイトとかの独身男性だろうからそれ考えると萎える ナウシカの頃のアニメはハードSFブームだったから
ジブリアニメの牧歌的な内容は古臭いと取られてたんだろな
キャラデザだって世界名作劇場の頃から変わってないし 自分は全くアニヲタ履歴がなくて
ガンダムもエヴァも2000年以降のアニメも全く見てないけど
宮崎駿の名前は70年代から知ってたわ
17歳美少女だからママの幼年時代の記憶を通じてだけど(はぁーと >>63
本当にむっちゃ売れるようになったのは魔女の宅急便からなんだよな
その前はそんなでもない アニメなんて今もテレビで見ないし
配信やストリーミングで見るようになったのは
けもフレ一晩とスパイ×ファミリー一晩くらいだは
推しの子ですらGWに1日でまとめ見しただけ >>48
>>61
ボーイ・ミーツ・ガール、エロスとタナトスだな >>68
知恵遅れの人は知らないだろうけど
1970年代にアニメにハマり込んでヲタになれた人は
富裕層高学歴家庭の子弟だから
家業を継いで楽勝人生とか
弟が生徒会長で東大現役とか
そんな感じの層
ティーンズなのにビデオ録画しまくったり
声優追っかけできるのは金と知力がないと難しい あの年代から10年後20年後くらいでも
高校まではヲタ活の余地が費用的なくて
大学行ってバイトしてやっとヲタデビューみたいな
悲惨な現状が世の中の標準らしいよね ナウシカ連載開始
大友克洋（AKIRA）が大絶賛
竹宮惠子（風と木の詩）も大絶賛
アニメージュ内人気毎回5位以内
鈴木「アニメ化しませんか？」
駿「少女時代の短編なら作っても良いよ」
1983ナウシカガールコンテストで朝鮮総連幹部の娘がグランプリ獲得
1984映画公開 俺にとってのパヤオのイメージはいきなりアニメージュで連載漫画を始めた謎の人 当時カリオストロがモア１０（映画雑誌ピアの過去作ランキング）の一位常連だったからオタクの評価だけは高かった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
