マークイズみなとみらい 10周年記念しギネス達成 ボトルキャップで文章完成〈横浜市中区・横浜市西区〉

マークイズみなとみらいで6月24日、開館10周年を記念するイベントが開催された。

この日に向けて館内では「ボトルキャップで作った最大の文章」でギネス世界記録の認定を目指し、「ありがとうをみらいへつなぐマークイズ10周年」のメッセージを作成してきた。

イベント当日は、人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」のメンバーで、今年から「横浜魅力発信アンバサダー」としても活動する高城れにさん(30)=横浜市出身=がゲストとして参加した。

登壇した高城さんは「間近で見るとすごい迫力ですね」とやや緊張した表情に。菊田徳昭館長や近隣住民、施設内にある保育園の園児ら、そして高城さんが最後のボトルキャップを1つずつ設置し、作品が完成した。2万8808個のキャップを使用したとして、新たなギネス記録として認定された。

その後のトークショーで高城さんは、施設の開業と同じ6月21日生まれだと明かし、「自分自身もよく買い物や食事に訪れている場所なので、縁を感じます」と笑顔を見せた。菊田館長は「お客様や館内のスタッフが集めたボトルキャップでギネスを達成でき、みなさまと一緒にお祝いできたことをうれしく思います。これからの10年も末長く愛される施設にしていきたい」と話した。

今回使われたボトルキャップは全て再生利用され、リサイクルで得られた費用は、世界の子どもたちのワクチン接種支援のために使用されるという。

https://article.yahoo.co.jp/detail/5f72c2c600e0ec06924d3c90a5bf93c284ab5ddb