米軍女性を名乗るロマンス詐欺 SNSで結婚資金を要求され425万円を振り込む

北海道・帯広警察署は10日、アメリカ女性軍人を名乗るロマンス詐欺で、
50代の男性が多額の現金をだまし取られる被害があったと発表しました。
男性は去年11月ごろ、イラン出兵中の女性軍人を名乗る人物とSNSで知り合いました。
3月ごろから持ち上がった結婚の資金として現金を要求されたため、7月上旬から10日までの5回に渡り、
合計425万円を振り込んだということです。
短期間に多額の現金が外国人口座に振り込まれた記録を不審に思った金融機関の職員と警察官が、
男性の自宅を訪問し事件が発覚しましました。
男性はSNSだけのやり取りで被害にあっていて、
警察は「SNSで知り合った相手から現金を要求された場合は、詐欺の可能性が高い」として注意を呼びかけています。

https://www.stv.jp/news/stvnews/on94nv0000005ds7.html