料理研究家・リュウジ氏が7日、自身のツイッターを更新し、「味の素」否定派の人物から過激な言葉を投げかけられたことを明かした。

 リュウジ氏は【悲報】と題してツイート。「味の素」を使用するリュウジ氏を引き合いに「ワンパンで作るペペロンチーノは参考にして使わせてもらってるわ、ありがとねでも味の素とレンジを使うやつは自然と代用してた。だって昔から毒だと有名だもん」と「味の素=毒」とする意見があることを提示した。引用したツイートでは、さらに「そういえばリュウジに前に質問したけど無視した?スポンサーなの?ひとごーろーし」と過激な言葉を投げかけていた。

 リュウジ氏はこれに対して「料理研究家、味の素を使っているだけで人殺し呼ばわりされてしまう 味の素否定派の皆様は過激な方々が多い印象ですが、流石にやりすぎでは…」とあきれた。引用したツイートでは、「味の素」についてのさらに過激な“悪い噂”をつづった文書も添えられている。

 過激なコメントが寄せられたのは、「やりすぎでは…」ツイートと同日に、リュウジ氏が、実業家・堀江貴文氏についてコメントしたことが原因とみられる。堀江氏は「味の素なんてやばい物質の塊でしょうに」という問いかけに対して「じゃあ味の素の主成分であるグルタミン酸ナトリウムたっぷりの昆布もやばいんですね」と返していた。

 リュウジ氏はこの堀江氏のコメントを掲載したネット記事を引用。「これに関しては一言一句全部同意出来た 『なんとなく』で味の素を直感でイジめる人、確かに多すぎる」とツイートしていた。

 「味の素」の公式サイトでは、「原料は、さとうきびの糖蜜です。さとうきびの他にもキャッサバ芋(タピオカ)やとうもろこしのでんぷんから作ることもあります。」と説明。「発酵法で製造します。」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fa2837249096535627a10a29a4713bc13988e61c