高校野球で大混乱 打順の間違いで35分の中断 本部「レアケースが生じた」
2023年7月15日 19時26分 スポニチアネックス

 木更津総合は毎回得点の16得点で市川東に5回コールド勝ちした。3回の攻撃で途中出場の村山晴基(3年)が打順を間違えてアウトになり、35分も中断する異例の場面があった。

 村山は一邪飛に倒れるもファールと思い込み、再び打席に立ったことで「打順間違い」につながった。後続の打者に代打がつげられた際、打順の誤りが判明。これにより後続の打者がアピールによりアウトとなった。審判団の協議、記録の確認、両チームへの説明などで試合が35分も中断する事態となった。

 木更津総合の五島卓道監督は「(プレーの)前に(相手の選手が)落としたり、取れなかったりしていたことも布石としてあったのかもしれない」と選手をかばった。本部は「(交代選手について)審判とやりとりしているうちに、2回打ちをしているということが分かった。レアケースが生じました」と説明した。

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