児島警察署の巡査部長が、勤務する倉敷市の駐在所で10代の少女にわいせつな行為をしたなどの疑いで逮捕されました。
巡査部長は強制わいせつ容疑を否認しています。

 強制わいせつと岡山県青少年健全育成条例違反の疑いで12日に逮捕されたのは、児島警察署地域課の巡査部長で赤崎駐在所に勤務する浜名啓容疑者(49)です。

 警察によりますと、浜名容疑者は7月3日午前9時40分ごろ、倉敷市の公園にいた家出中の10代の少女に「駐在所で休もう」などと声を掛けました。

 そして、翌日の昼過ぎまで少女を駐在所に宿泊させ家出を手助けした上、その間に居宅部分で抱きつくなどわいせつな行為をした疑いが持たれています。

 3日の深夜に少女の捜索願が出ていて、第三者を介して児童相談所から警察に通報がありました。

 警察の調べに対し、浜名容疑者は少女を駐在所に泊めたことは認めていますが、わいせつな行為については否認しているということです。

https://news.ksb.co.jp/article/14954687