不老不死を目指した古代科学者の末路... [237216734]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
呉に住んでいた魏伯陽(火薬の発明者)は、道術を愛好していた。
彼は弟子2人とともに山に入り不老不死の薬「神丹」をつくろうとした。丹薬は完成したが、弟子たちの心構えが未だ本気ではないことを知り、最初は犬で実験してみることにした。犬は即死した。
これを見て伯陽は言った「犬が食って死んだということは、まだこの薬が神命に叶わないということだと思う。どうするべきか」
弟子たちが訊き返した「先生はこの薬を服用なさるおつもりですか」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF123GO0S3A510C2000000/ ,-'"ヽ ∩___∩
/ i、 _,、 | ノ ヽ
{ ノ "'" "'"'"/ ● ● |
/ | ( _●_) ミ
/ 彡、 |∪| ミ _/\/\/\/|_
i \ ヽノ / \ /
/ `ー-ー'" } < ニャーン! >
i' /、 ,i / \
い _/ `-、.,, 、_ i  ̄|/\/\/\/ ̄
/' / _/ \`i " /゙ ./
(,,/ , ' _,,-'" i ヾi__,,,...--t'" ,|
,/ / \ ヽ、 i |
(、,,/ 〉、 、,} | .i
`` ` ! 、、\
!、_n_,〉>
/'''7'''7 /'''7 / ̄ ̄ ̄/ / ̄ ̄ ̄ /
/ /i | / / .. ̄ .フ ./. / ./二/ / . . ____
_ノ / i i__ . ノ /__,l ̄i __/ (___ /__,--, / /____/
/__,/ ゝ、__| /___,、__i /___,.ノゝ_/ /___ノ
伯陽は答えた。「ワシは俗世に背いて山に篭った。今頃戻るのは恥だから、とにかく飲んでみようと思う」そう言って丹薬を飲むと、口にするなり即死した。
弟子たちは互いに顔を見合わせ狼狽えた。
弟子の一人が「先生は非凡の方であった。服薬して死なれたのも、きっと何かの考えがあってのことだろう」と言って丹薬を飲むと、これまた即死してしまった。
残った弟子が逃げ帰った後、魏伯陽はすぐ起き上がり、不死の仙人になった。これが後に言う「尸解仙」である。
『神仙伝』
─ >残った弟子が逃げ帰った後、魏伯陽はすぐ起き上がり、不死の仙人になった。これが後に言う「尸解仙」である。
ここだけ創作定期 月の宇宙人からもらった不老不死の薬をなんで富士山で焼いてしまったんだい?
道教を国教に定めた唐帝国の皇帝は22人中6人が金丹を服用し、幻覚発作の後に尸解仙になったという。
金丹は「硫化ヒ素・塩化ナトリウム・塩化マグネシウム・硫砒鉄鉱・炭酸カルシウム・カオリナイト・けい酸マグネシウム・水酸化鉛」に水銀を混ぜて熱する事で得られる非常に高価な薬である。 まぁでも馬鹿にできないよなこういうの
科学って偶然の発見ばっかりだし 尸解仙 - 体道者が肉体の死を迎えた時、蝉や蛇の脱皮のように魂魄が死骸から脱け出て、後日その肉体を取り戻しにくる。
そのため棺などから死骸は消失するとされる。死骸の消失にあたり、衣冠・仙経・刀剣・竹杖などを残すとされている[8]。
肉体から解き放たれた晋さん… 彼は弟子2人とともに山に入り不老不死の薬「神丹」をつくろうとした。丹薬は完成したが、弟子たちの心構えが未だ本気ではないことを知り、最初は犬で実験してみることにした。犬は即死した。
昔話の人ってこんなノリ多くね? >しばらくして魏伯陽は起き上がり、死んだ弟子と犬の口に丹薬を入れた。と、犬も弟子も生き返った。
>この後、魏伯陽とその弟子は仙人になったが、山を降りた二人の弟子はこれを知って大いに後悔したという。
犬は犬のままか
尸解仙の伝説といえば、日本で一番有名なのはヤマトタケルの死骸が死後白鳥になったという話かな? 聖徳太子の片岡山伝説にも尸解仙の要素があるねw 明らかに死体だけど「先生は生きてる!仙人になられた!」って偉い人がゴリ押ししただけだろ
シャクティパットみたいな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています